薫る九州 霧島

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 これまで九州のマイナーな山ばかり登ってきたが、いよいよ百名山の霧島へ!


 例によって早朝から登山開始。「高千穂河原→高千穂峰」をまず往復して、 「高千穂河原→中岳→新燃岳→獅子戸岳→韓国岳」を往復するルート
 
 スタートは標高970mの高千穂河原。1234年の霧島大噴火で焼失した霧島神宮古宮址から高千穂峰を目指す。
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 南国だが、氷点下-10℃の世界。少しあがると森林はなくなり、火山岩が転がる斜面に出る。そして御鉢と呼ばれる火口へ上る。薫る硫黄、立ち上る噴煙。ここがまだ活動している火山であることを実感する。
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そのまま先へ進み高千穂峰へ。山頂には天の逆鉾が刺さっている。
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この鉾はアマテラスオオミノカミの命を受けて地に降り立ったニニギノミコが三種の神器と五神をたざさえ最初に降り立った地に刺した鉾と言われており、国造り神話のはじまりの地である。鉾はブリザードにより凍っていたが、日本の始まりに来たと思うと荘厳な気持ちになった。
 高千穂をそのまま降りて、今度は北側の峰をいく。中岳まで上ると、まるでよその国のような原野の中のトレッキングロードが続く。天気もよくとても気持ちいい。
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 このオープンを走っているときに視線を感じて横を見ると、鹿の群れが併走している。すごい!と思ってカメラを出そうとすると、斜面の影に隠れて、顔だけ出してこちらを伺っている。その姿がなんともかわいくて和まされた。
 新燃岳(しんもえだけ)には火口湖があり、エメラルドグリーンが見事に輝く。
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【新燃岳火口、奥の山頂は韓国岳】
 霧島連峰の最高峰である韓国岳(からくにだけ)は韓国まで見渡せそうな高さであることからその名がついたといわれている。山頂からの景色は壮観であった。
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【韓国岳から大浪池を望む、桜島(中)・高隈山(左)が霞む】
 びっくりしたのは韓国岳の火口に大きなラクガキが書いてあったことだ。なんとも物好きな人がいるものである。
 そしてもと来た道を戻って終了。さすが百名山、景色も達成感も最高であった。満足。九州の旅もとりあえず一段落。霧島は鹿児島と宮崎の境にあるので、とりあえずこれで九州全県踏破したことになる。ちょっとした達成感。
 限られた時間の中での駆け足での登山であったが、なんだかんだとトレーニング量もこなせた。さて、いよいよ全日本選手権ヘ向け、量より質の調整期に入ろうとしている。頂点へただひたすらに邁進していこう!


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