あけもどろ ~調査の季節~

 なんとかかんとか沖縄での任務を果たし帰京。自分の限界と初めて思ってしまった失望感に苛まれそうだ。。。 こんな感じで、しばらく気持ちが上向かない。そんななかで、心の回復に役立つこともあった。


 ちょっと前に、インカレ(3月)に向かっていく季節の変わり目が好きだと書いた。それと同じくらい、地図調査の季節も好きだ。地図調査とは、文字通りオリエンテーリング大会に使用する地図の調査をすることで、今回の沖縄出張の目的の一つもそれだった。調査の季節と言っても、大会を開催する時期によってそれぞれ違うのだが、これまで調査は4月にすることが多かった。なので私にとっての調査の季節は4月。
 今回の調査は1月だが、沖縄は関東の4月のような暖かさであった。ぴゅっと吹く風に春を感じ、調査の季節が来たと体が感じた。花のつぼみが大きくなりはじめ、動物たちが騒々しく活動を開始する。その音にビクっとすることも調査の季節特有のものだ。夕方になっても生ぬるい風が吹いて、薄暗闇をちょっくら走るかという気分に自然となる。
 調査が始まると、やがて新入生がやってきて、そして新しい一年が始まる。「次の春に向けて頑張ろう!」という希望と期待に満たされる季節。すべての気持ちが上向くとき。わくわくする季節。調査は下手っぴだけど、そんな季節だから好き。今回、そんな空気に触れて、だいぶ気分が明るくなった。
 落ち込んでいた自分を助けてくれるのは、結局オリエンテーリングやその仲間たちとの思い出だ。かけがえのないもの。だからこそ、後ろを見るばかりではなく、後ろから押してくれる力を背に受け、前へと進まなきゃいかん。たぶん、突然の憂鬱感の原因は自分の姿勢にある。
追伸:
何度も自慢するようだが、沖縄は暖かかった。なので調査はハブの恐怖との戦いでもあった。。。 そのくらい暖かい沖縄で、ぜひオリエンテーリングを。今からでも間に合います


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA