あけもどろ

 怒涛の1週間が終わりようやく帰ってきた。帰りは悪天候のフライトにも関わらず爆睡。離陸にも着陸にも気付かなかった。(羽田直前で着陸し直しというトラブルまであったらしいのに。。。) しかも朝から胃がズキズキ痛む。緊張の糸が切れて、これまでの心身の疲労が表に出てきてしまったのか?? 無理させてごめん、俺の身体。


 とりあえずは会議も大会も大きな事故やトラブルなく無事終了といってよい結果となった。しかし裏方を見ていた者としてはぎりぎりのところをマンパワーで乗り切ったヒヤヒヤ運営だった。みなさんには「よくがんばった」「あなたのおかげ」とねぎらいのお言葉をたくさんいただき、それはそれでとっても嬉しいのだけれど、もっとよくできたと反省すべき点が多く、満足感はあんまり大きくない。きっとそれが次の自信になっていくのだと信じたい。
 さて、詳しくはオリエンテーリングマガジンに投稿するが、あけもどろ大会について少しまとめ。大会の様子はO-NEWSにて。
・沖縄のオリエンテーリングの夜明け
 沖縄で初めての本物のOマップを使っての大会。この大会は競技オリエンテーリングのデモンストレーションとしての位置づけもあり、オリエンテーリング普及の一助となることを願う。今後は会場である末吉公園内の野外教育施設を管理するNPOのプログラムの中で那覇の子どもたちにオリエンテーリングのプログラムが提供されたり、今回ご協力もいただいたボーイスカウト沖縄県連盟の活動のなかでも利用し、オリエンテーリングを定着させていく予定。
・ジェロントロジーとの絡み
 高齢学、老年学とも呼ばれるジェロントロジーの産官学民から集まった各専門家に、生涯スポーツとしてのオリエンテーリング、ユニバーサルスポーツとしてのトレイルOを知らしめるよい機会となった。常連のベテラン愛好家の参加がその印象をより際立たせることとなり、オリエンティアの参加に本当に感謝したい。企業研修、学校教育の中でオリエンテーリング導入のきっかけとなる可能性が高い。
・OCADやISSOM(JSSOM)の勉強
 これはまったく個人的な観点だけれど、ちゃんとした地図を自分で1から作ったのは初めてだった。プロマッパー中村弘太郎氏やトレイルO研究会上野山氏の多大なご協力もあり立派な地図となったが、その過程でなんとなくしか把握していなかったISSOMやJSSOMを勉強し、これまで知らなかったOCAD機能についても学べた。
・職場環境づくり
 こちらも個人的なことだけれど、今回のイベントには職場の人々にも参加してもらった。関東近辺の大会に誘ったりした人々も含めると職場の半数以上がオリエンテーリング経験者となった。天気にも恵まれ、みなさん一様に「面白かった」「奥が深い」といったよい印象を持っていただいた。また招待した松澤選手ファンもでき(なんで俺じゃなくて?苦笑)、次の大会にも参加したいという人も多い。一方で「選手の格好がダサい」というサービス業界からの厳しい指摘もあったなぁ。。。 まあとにかくこれをきっかけに今後の私の競技活動についても興味を持ってもらいつつ、より深く理解していただけるだろう。
 最後に。1年ちょっとの準備の中で沖縄の人々にはときにご迷惑もかけながらも協力していただいた。とくに現地NPOの皆さんには、最初から最後までずっと応援してもらった。私の母よりは1まわりくらい若いお母さんたちのグループなのだが、息子か弟かのようかわいがっていただき、家族にように接してくださった。これまでは頻繁に会うことができたけれど、これからはなかなかそうはいかないと思うと寂しさを感じる。本当に感謝したい。ありがとうございました。


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