全力ツアー2008 ~旅行!~

 この1週間は旅行してました。今はポーランドのクラクフにいます。これから列車でいよいよオロモウツ入りします。この旅行の目的は前々からの予告どおり、リフレッシュのためです。フィンランドでがんばりすぎてしまいオリエンテーリングをするのが身体的に精神的にもちょっと辛くなってきたときだったので、我ながらちょうどよい時期にプランを組み込んだものだと思います。ということでこの1週間はオリエンテーリングのことをほとんど考えることなくブラブラと遊んでいました。しかし、それは昨日まで。今日からはついにWOCモードです!せっかくなので旅行記でも。
ナーンタリ&トゥルク
20080704_naantali ユッコラでTuMeのアリ・パロさんのうちに招かれたのでナーンタリへ遊びに行きました。ご存知の方も多いとは思いますが5年前に高橋善徳さんが滞在していた場所です。当時私も1日だけ遊びに行ったのですが、その頃は小さかった子どもたちが大きくなっていて、みんな元気いっぱいでした。上の2人の兄たちがPCゲームばかりしているので末っ娘のヒルッカが「遊んでくれよ」と連れ回してくれました。鬼ごっこしたり、ホッケーしたり、泳いだり、ボートに乗ったり、サウナに入ったり、本当になんでもできちゃうこの環境は素敵です。港にはF1レーサー、キミ・ライコネンの200万ユーロのクルーザーが来ていて、みんな大騒ぎでした。隣町のトゥルクで中世のお祭りをやっているというので一緒に連れて行ってもらいました。なんだか黒魔術家っぽい怪しげな青年たちがいて恐かったですが、騎士の決闘などもあり見ごたえがありました。
ストックホルム
20080704_stockholm トゥルクからフェリーに乗ってスウェーデンに住むもう一人のアリに会いに行きました。彼は4年前に私がスウェーデン滞在時に大変お世話になった友人です。フェリーの中ではサッカーのユーロ2008決勝をドイツ人とスペイン人に挟まれながら観るという体験ができました。祝スペイン優勝。それから船上では奮発してビュッフェ・レストランに入りました。これぞまさにバイキング料理!で、今さらストックホルムの街を見物するつもりはなかったのですが、船着場から駅までの通り道なのでついでに観光。なんだか懐かしいというか変わらないなぁという印象です。大阪あたりに遊びに来た感覚。アリ一家はアパートから平屋に引っ越すことが決まり、今度は在宅で新しいビジネスも始めるんだと話していました。私も今の悩みを話したりして、お互いのこれからの人生について語り合いました。よい友人をもったと思います。
ブラチスラヴァ
20080704_bratislava ウィーンへ飛び、そこからバスでたったの1時間のところにあるスロバキアの首都。観光地である旧市街地はこじんまりとしていて、ぶらぶら歩くにはちょうど良い大きさ。ようやく物価が安い国にやって来れた、という感じです。スロバキア料理をたんまり食べて元気回復。物価も安いし、治安も悪くないし、料理もうまくて、美人も多い、若者向けのオリエンテーリング修行はこれからは北欧よりも中欧の時代ですね!といってもスロバキアは近いうちにユーロになってしまうらしいですが。。。
クラクフ
20080704_krakow クラクフはポーランドの他の都市が戦争で壊滅的な打撃を受けたにも関わらず、ほとんど無傷のまま中世の町並みが残っていて”ポーランドの京都”とも呼ばれるかつての王都です。ブラチスラヴァから国際列車を乗り継ぎ8時間。ブラチスラヴァよりも見所が多くて見切ったという感じはしません。そのあたりにも京都のような奥の深さがあります。ポーランドの食事はよくなかったという話を聞いていたけれど、餃子のようなピエロギやポテトパンケーキなどたいへんおいしい料理ばかりでこれまたオススメです。ライトアップされた町並みがまた幻想的で良かったです。つまりちゃんと夜になるということで、久しぶりの夜を体感しました。
アウシュビッツ
20080704_auschwitz01 実はクラクフに来たのはアウシュビッツに行くためのついででした。オロモウツからそれほど遠くないところにあると知って訪れてみようと思った場所です。理由はわかりません。とにかく行っておかなくては、と思った場所でした。働けば自由になる、というサインのあるゲート前ではみんな観光気分で記念撮影をしています。しかし、収容者が持参してきたメガネ、鍋、それに義足などが積み上げられている展示、そして一面に敷き詰められた髪の毛に言葉を失い、観光気分だった青年たちも表情が沈んできています。そのままの形で残っているガス室に入ると、無意識のうちに手を合わせてしまいました。こうやってパスポートチェックもほとんどされることなく旅行が出来き、世界中でオリエンテーリングが出来る今の時代を本当に幸せな時代だと思います。
20080704_auschwitz02


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA