地図読み練習 の続き の続き は終わり

大事な大会では予習が不可欠。以下、僕の調整法。
目指す大会が決まったら
 目指す大会があるということは大抵の場合開催地が決まっている(そうでない場合も最近はある)。開催地が決まっているということはすでに予習が可能。過去地図や地形図から大まかな地形の特徴を確認し、求められそうな課題を挙げていく。その課題を乗り越えられるよう大会までのトレーニング計画を立てる。類似の地形をもつ開催地で行われるレースや練習機会をチェックしておく。
 どのくらい前にするか?目指す大会が決まったそのときからするべきだ。
なんとなく地形を眺める日々
 大会が近づくまでは目の前のトレーニング課題に集中する。地図はときどき眺めてみる。最初の頃と違った印象を受けるようになっていれば、その過程で成果が出ているのだと思っておく。
本格的な地図読みは1ヶ月前から
 地図を手にとってちゃんと予習するのは1ヶ月前から。トレーニング期を明けて、トレーニングに使っていた時間が浮くようになってきたその時間を、地図予習に充てる。
 まずは東西南北、長短、難易度を問わず適当にレッグ線をひく。それらのレッグを走るとすればどういうラインを取るか地図に落とす。すると自然とラインが集まる場所が見えてくる。あるいは通るべきか否か常に判断に悩む場所が出てくる。その場所を急所として覚える。本番までにここはこう使う、と適当な根拠を作っておく。
 急所を中心に地形を覚えておく。覚えるといっても主尾根の形と微地形エリアでの高低差くらい。地図の印象がまったく変わっている場合もあるので、あまり細かくは覚えていない。
想定コースを考える
 プログラムが出たら会場を確認しスタートを予測して、コース情報に近いコースを考えてみる。ま、これは誰でもやっている。そのコースを走っているときに見える風景をいろいろ想像する。
前夜、当日
 前夜にちらっと確認するがじっくり地図は見ない。他の地図も見ていない。それよりもレースの感覚を思い出す。2日間大会などであればその日の反省を含めて。
 当日は会場には地図を持ち込めないが、会場に着くまでも地図を見ない。類似の地図も見ない。ウォーミングアップマップがあったらちょっと見ておく。身体の感覚に気をつかう。
ということで、大抵の場合はレース1、2週間前には地図に飽きてしまい、あまりコース想定をしていない。海外の地図でも同様。特に海外のビッグレースではかなり古い地図をリメイクしてくることが多いので、細かく覚えることができない(しないほうがいい)ことが多い。では直近のアジア選手権について考えてみると、今回は地図が多いのでまだ飽きてはいない。
ちなみに一番落ち着いて地図を眺められるのは自宅のトイレの中。トイレで新聞を読むオヤジ現象と同類。あと通勤電車の中で地図を広げると周りの視線がいろいろあって楽しい。これはある意味での羞恥プレイと同類。
地図について語れることはもうあまりないので、地図編は終了。次に気が向いたら、これまでやってきたフィジカルトレーニングについて紹介したいと思う。


地図読み練習 の続き の続き は終わり」への2件のフィードバック

  1. yama

    今回、完全リメイクされるミドルに関して言えば、旧地図での必要以上の暗記・予想は仰せの通り却って毒かもです。どれくらいの精度の変わり様かというと、テレインタイプは違うが奈良インカレ位。選手諸君には高いレベルでの勝負を期待している。

    返信
  2. KOI

    おお、これは神の声か。私には何も聞こえない。笑
    私のブログまでチェックされているとは恐れ入ります。運営準備に値するだけの走り、振る舞いをするのが、選手に課せられた唯一の義務だと思っています。

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA