Road to France その6

代表選考会はいつも苦しむが今年も結局最後まで苦しんだ。
全日本選手権前は選考会レース3戦全勝を目標にしていたが、驕る平家は久しからず、とてもそんな状態ではなく、土曜の午前中のミドルディスタンスを走る前は絶望感に浸り、フランスへは行けないのではないかと気分はどんよりとしていた。がミドルで、ミスはたいへん多かったが、決して遅くはないということを感じ、午後のスプリント、そして明けて日曜のマススタートと気持ちが徐々に上向いていき、それに合わせるかのように成績も、3位、2位、1位ときれいに上がった。
選考会で苦しんだときのほうが本戦での成績はよい。そういうとこだけ験を担ごう。
吐露したいことはまだまだたくさんあるが、しかしすべてはすべてが終わってからでよい。レースで言えばようやくスタートエリアに辿りついたところ。
そして、いつもと変わらず、支えてもらっている今に感謝。
20110515_koi

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