Road to France 番外Sagogn

SOWに滞在していたのはSagogn(サゴグン)という田舎の村。谷底を走る鉄道の最寄駅からは急斜面を登り歩いて40分、幹線道路からは逆に急斜面を下って来なくてはいけない谷の中のテラスの上にある小さな村。教会から半径700mくらいに全てが収まっている。
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SagognはSOWの開催地からは微妙に外れているので、オリエンテーリングバブルの恩恵には授かれていない。おかげで静かで長閑かな田舎暮らしができるわけだが。
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日本なら限界集落になりそうな立地のSagognだが、村が寂れているような風はない。鉄道もバスも最低1時間に1本は走っている。それは多いとは言わないだろうが1日2、3本のような状態よりは断然マシである。家の建て替えも行われており新陳代謝はよさそうだ。
村には小学校、幼稚園、スーパー、カフェやレストランもある。僕が泊まってるペンションも実は本業は食堂で昼晩は結構賑わっている。ちなみに部屋は4部屋しかない小さなペンション。まさに穴場。食堂のお客さんはシニア世代が多いが、スーパーでは若い親子をよく見かける。
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日本とは単純に比較できないとはいえ、同じ過疎地ながらなぜこうも雰囲気が違うのか。不思議だ。
もう1つ違うのはこちらにはコンビニがないこと。24時間モノが買える安心はないが、果たして物的な欲求を満たすだけが幸せなのだろうかとヨーロッパの田舎に来るといつも思う。
Sagognでの生活も明日の朝まで。また来たいと思える素敵なところでした。こんなところで何もしないという最高に贅沢なバカンスを送れる身分になりたいものです。写真は雨上がりに撮ったSagogn遠景。
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最後だからと奮発してペンションの食堂で頼んだ地元田舎料理が美味だった。叉焼風の豚ステーキに香味がかったソース。チーズをまぶした揚げ蒸しパン。長ネギのクリームソース煮。海外で食べた料理でも1、2を争ううまさだった。
そしてペンションのおじさんは村の人気者。テーブルをまわって、お客さんと常に会話している。僕にも味はどうだ、今日は何したと聞いてくれる。おかしな髭した変わり者風貌なのだけど。朝のコーヒーも抜群のタイミングでおかわりを持ってきてくれる。こういう場を作れる人、憧れ。
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(ツイッターでのツイートを再編集して掲載しています。)


Road to France 番外Sagogn」への3件のフィードバック

  1. Takigawa

    何故世界選手権のことをまず書かないのでしょうか?
    まっすぐそこに向き合ってほしい。すべてはそこから。

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  2. koi

    takigawaさん、厳しいコメントありがとうございます。
    Road to France は全編を通してWOCへのレポートとなっています。直接関係しない部分は番外としていますが遠征の一部としてご覧ください。
    また先行して書いているTwitterの内容を再編集しながら総括部分も掲載していきます。ただWOCについてはそんなに簡単に気持ちの整理をできるものでもないのでその点についてはご理解いただけると幸いです。

    返信
  3. Takigawa

    Twittwrの方は見ていなくて失礼しました。
    現地で応援・観戦していた身として、走った選手がどう思っているかは知りたいので、報告を期待しています。

    返信

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