田舎の生活その11

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秋と冬が何度か入れ替わり、川根本町は紅葉の見頃を迎えた。静岡県でも随一の紅葉の名所寸又峡を目指して町には多くの観光客がやってきて、狭い国道は何キロも渋滞。紅葉は里にも降りてきて、ふと見上げると緑、黄、赤のコントラストが秋空と大井川の青によく映える。そう、川根路の紅葉は緑と青があるからよりきれいに見える。残念ながら寸又峡の見事な紅葉は拝めなかったので来年の楽しみにしておきたい。
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日が短くなると谷間の集落は日が当たらない。僕らのいるところは大井川の左岸、つまり東側に山があるので朝の日当たりが遅い。9時くらいになってようやく陽のひかりが入ってくる。場所によっては昼まで暗かったり、午後はずっと日陰だったりするところもあるようだ。なんだかもう、なんちゃって冬の北欧気分、と言ってもよいかもしれない。面白いのは山の上で、対岸の山の形によっては冬至になるにつれて日が長くなったりするポイントもある。
芋も収穫を終え、畑は来シーズンに向けて寝かせている状態。家の中は、吹き抜け状態だった座敷と寝室の間に壁を1枚自作。寒い冬本番に向けて防寒対策は着々と進む。よい家に向かって一歩ずつ。
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