全日本選手権2013 スプリント・ディスタンス と7人リレー

11月の最後の日に開催された全日本選手権、スプリント・ディスタンスはミドルに引き続きまたしても準優勝であった。
スプリントはもうすっかり専門ではなくなっていたけれど、2週間後のリレーの選手権に向けてコンディションも整えているし、難しい微地形広がるテレインでの開催、コースによってはチャンスがあるかもしれないと淡い期待を抱きつつ滋賀県希望ヶ丘文化公園へ。予選はミドルっぽい課題が多く、走りもまずまず。決勝もこんな感じならばもしかしたら、という期待は少し高まりはした。
しかし決勝のコースは思いの外スプリントらしく、さすがNishiPROと感嘆しつつ、速く走り続けられるルートを選びながら走った。街スプリント的課題への対応は実は得意分野なので、特に序盤のこなしは自信をもて、そのよいリズムのおかげで後半もモチベーション高く走れた。終盤、長年のライバル加藤選手に追い付いたのは意外だったが、スプリントで彼を抜くのは随分なかったことなので精一杯振り切った。
ゴールの時点で優勝した谷川選手から7秒のビハインド、そのまま2位が確定し、準優勝。ミドルの杉村選手に続いて、また若い世代に負けてしまった。だけど谷川選手は今年の世界選手権でリレー失格の痛恨のミスをした後に速くなることへ強い決意を表し、秋も遠征を行い世界に向けてしっかり準備をしている選手の1人。国内の大きなタイトルはこれが初めてのはず、これからも日本を代表する選手としてもっともっと活躍してもらいたい。
僕としてはスプリントでここまで行けたのは正直意外であった。スプリントらしいコースであればまだまだいけるかも。来年のスプリント選手権は静岡県での開催。これを機にスプリントは完全に引退し、運営を手伝うつもりだったが、もうちょっと狙ってみようかなという欲が出てきてしまう。なにしろスプリントは唯一獲れていないJAPANチャンピオンシップ。
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明けて師走にクラブ7人リレー。オリエンテーリングクラブの日本一を決める大会とされており、7人で各種コースを継走する。今年は初めて静岡オリエンテーリングクラブで出走できるとあって、楽しみにしていた。
春先に近年クラブを支えてきた松澤選手のFA宣言による離脱はあったが、上位を狙える戦力は十分ある。優勝は難しいだろうが、上位に波乱があればもしかしたらもあるかも。そのときにきちんと狙える位置につけておきたいというのがチームの戦略。3走長縄までに上位につけ、女子が出る4走でポジションが落ちるのは織り込み済み、6走の僕の所までに上位へ戻し、最後はいまだ健在、ファンタジスタ・村越真が若い選手にプレッシャーを与えておこぼれを拾う、という想定で走順を組む。
が、残念ながら1走で出遅れてしまった。もうちょっと長いコースならば早い段階での上位復帰も狙えたかもしれないが、予想より短めのコースが続き、最後に1桁に戻すのが精一杯。しかし1走のタイムがよかったとしても3位が限界だったように思う。もう少し全体の力を上げていかないと静岡として初めての栄冠をつかむのは難しそうだ。新戦力の補強と育成、特に長縄選手にエース区間を任せられるようになってもらいたい。期待しよう。そして若い選手も増えているので、彼らの成長や継続を期待できるようなクラブにもしてみたい。
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静岡オリエンテーリングクラブブログより
※2013/12/5追記
公式サイトにスプリントの結果とコース解説が掲載されていますので、合わせてご覧ください。
http://shigaorien.nomaki.jp/jsoc.html


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