春の松本ロゲイニング2014

20140329matsumotoroge
先月30日は松本ロゲイニングに参加。TEAM阿闍梨として柳下さんと男子カテゴリで参加。2013年の有度山ロゲ以来なので1年2か月ぶり。
この冬、柳下さんは相当走りこんでおり、一方僕は短めの距離のトレーニングをしているので、前半のペース入りを慎重にしないと後半へたるだろうということは簡単に予想できた。まぁ、これまでも最後の1時間は十分スタミナ面で足を引っ張て来た思い出しかないのだが。。
当日はなんだか体調もよくなくて、頭がぼーっとしておりスタート前の作戦タイムもあまり集中できない。高い得点の位置を確認し、行きの車で話題になった片斜面の地形を考えれば帰りに電車を使うほうがお得、くらいまで考えたところであとは完全に柳下さんにお任せしてしまった。この辺の話は柳下さんのブログに詳しいのでぜひ参考に。得点率がよいところまでは選べるが、その間の取捨選択の判断はまだまだ帝王に及ばない。
ルートは冒頭の図の通り。周りは時計回り。レース開始直後、31周辺で工事が行われており迂回する羽目に。しかしまっすぐ行くことはできたようで多くのチームに先行され、気分的に焦る。挽回してやろうとペースを上げて山に入る。そのおかげで序盤のペースは早かったようだ。平地でキロ4分前後のペースになっていた。
梓川を上流部へ迂回し新島々駅あたりで1時間。最高得点の179点のピークで2時間。このあたりまではキロ4分前半のペースを維持しながら進む。ただこの179点のピーク(室山)へアプローチする緩い下りで既にガタが来ており腸腰筋まわりが張り始める。こりゃ最後まで持つかな?という不安。そのまま松本市街地へ向かって下り続ける。
島高松駅手前で3時間。キロ4分半程度にペースが落ち着く。島高松駅でよい時間に電車が来ることがわかり乗る。やっと一息。しかしこれがいけなかったか、降りた後に脚がとても重くなる。松本市街地では信号待ちの連続。これがきつくて脚にダメージが溜まる。一定のペースを維持するよりも加減速がつらい。市街地を抜けたころには痛みを感じるようになり、ペースを維持することもできなくなり始める。柳下さんに電車の時間を気にしてもらい、励ましてもらい、押してもらい、駅を目指す。キロ5分のペースへ落ち、ちょっとでも傾斜を感じる場所ではキロ6分程度にまで落ちる。松本インターあたりで4時間。上高地線下新駅でなんとか電車に間に合う。
電車に揺られるうちにちょっと回復。僕の様子を見てリスクを冒さず早めのフィニッシュを検討していた柳下さんに1つ手前で降りることを宣言し、83へ。83なら扇状地を横移動するのできっと耐えられる、と。しかし勢いよく降りてみたもののしばらく走るとさっきと同じでキロ5分半。残り時間と距離を常に気にしながらガタガタ進み、残り2分を切ったあたりでフィニッシュ。
市街地中心だったのでナビゲーションに悩む場面は大きくはなかったが、これほどまで走れなくなっているとちょっと絶望してしまう。おかげでアルプスや松本盆地を愛でることもできず、当初の不安的中な展開で、これまでで一番辛かったロゲイニングとなってしまった。
希望を持つとすればこれまでは飯バテで動けなくなることが多かったのだが、今回は疲労の問題だった。長く走るトレーニングを行えば比較的改善しやすい要素だろう。今年の目標である柳下さんとの対決に向けて夏にいっちょ走りこまなきゃいかん。今年の夏は信州上田にいることも多いので菅平を走るかな。
そういえば上田といえば上田電鉄の北条まどかと写真を撮ったし、今回も上高地線の渕東なぎさと写真撮った。そういえば今度フォトロゲNIPPONをある富士吉田の富士急にも萌えキャラいた気がする。我らが大井川鉄道にも井川ちしろと崎平りながおります。おお、これまた11月のフォトロゲ島田で会えますな。こりゃロゲ鉄な人たちには堪らん。
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