全日本選手権ロング2014

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4月27日に菅平で開催された全日本オリエンテーリング大会のロングディスタンス選手権に出場。今年は世界選手権に行かない分、全日本にしっかり照準を合わせて調整してきており、当日も集中と気合いのバランスがとれ、レースに臨めた。しかし結果は2位の準優勝。前回王者の結城選手に連覇を許してしまい久しぶりに悔しさの残るレースであった。
事前の過去地図対策で後半が体力勝負になるのは明白だったので、前半の牧場エリアでアドバンテージを作り、後半に加速してくる結城ら足のある選手から逃げ切るか、というレース運びを想定。実際そういうコースであったのでスタートと同時にプッシプッシュで前半逃げ切り体制を作りにかかる。
が序盤、1番2番と牧場特有の地図表現、オープンの距離感覚に戸惑い手前でショートしたり、オーバーランしたりというミスを続けた。これまでならここで諦めムードになってしまう可能性もあったが、調子は悪くないしまだまだ長いレース、ここから巻き返せる、とメンタル面をうまくコントロールできていたのはよかった。
何人かの有力選手は高地でのレースに苦しめられたという話をレース後に聞いた。これについては僕はあまり気にならなかった。標高1300m程度の近所の山で走っていて、特に4月は職場が水が塚周辺だったことも効果があったのではないかと思う。そのおかげもあって中盤はかなり調子よく、ループエリアまでこなす。ただ結果を見ると、2周目のループはやや慎重になってしまったかペースが悪い。
そして一気に下るダウンヒル区間へ突入。若い選手には押されるとは言えスピードにしっかり乗れる身体づくりはしてきている。ここからが僕の勝負所。がしかし、ダウンヒル1つ目の18-19であっさり結城に抜かれ、そのまま引き離されていくという結果に。(個人的には18-19でずいぶんタイム差がついてしまったのが気になる。確かに僕も流れは悪かったが結城・真保のタイムはずいぶん早く感じる。今度聞いておかなくちゃ。)
序盤のミスは縮められて1分程度、最終的な結果は1分半差。悔しいが、「これが実力の差」というありきたりなコメントを残し、勝者を称えるしかない。しかしこれだけのパフォーマンスを出せる結城選手が走る今年の世界選手権ロング決勝。どんな結果が出るのか楽しみにしたい。
これで2013年度の全日本(今回のロングも5月開催ながら2013年度扱い)はロング、ミドル、スプリントともすべて銀メダル。あまり喜べないシーズンになってしまった。いつでもどこでも速い選手、というのも確かに魅力的だが、やはり僕としてはやるべきときにガツンとやれる、そんな強い選手になりたいという憧れがある。体力と技術のバランスが取れている時期だからだろうか、ここにきてオリエンテーリングが楽しくなってきた。これからももっとオリエンテーリングを追及していきたい。次のメインターゲットは9月のアジア選手権(カザフスタン)。
大会会場では多くの方から応援や励ましのお言葉をたくさんいただきました。ドタバタしておりきちんとご挨拶できなかった方も何人かいました。あらためてここで御礼申し上げます。ありがとうございました。


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