怒涛の11月が終わり。事後処理はまだいくつか残っているがようやくほっと一息つこうかという気持ちになれた。紅葉が有名なわが町だけど、それを楽しむ時間もまったくなく、もったいないことをした。
家族にもいろいろと負担をかけた。仕事と家庭の両立、さらに競技への取り組み。なかなかうまくいかないことは多い。日々苦しみ、悩みながら暮らしている。きっとどこの家庭も同じような苦労を抱えてながら生きているのだろう。そう思うと、これまでは知り合った人たちを個人、その人単体でどんな人なのかなと思うことがあったけど、最近はこの人はどんな家庭で育ったんだろう、どんな環境で暮らしているのだろうと、その人のバックグラウンドにいる人たちのことを考えることも増えたように思う。あんまり詮索するのもよくないけど、コンテクストを知らなくては言葉の真意を理解できないのと同じように、その人の人物像もその人生をよく知っていないとわからない。SNS上の友達はずいぶんと増えたけど、そこまで分かっている友人って今どのくらいいるんだろうか。と、ふと考えたりする秋の終わり。
我が家のアイドル2人は一緒に遊ぶことも増えてきました。