室戸にて思ったこと

O-Supportのウェブサイトでもレポートしたけれど、3月12-13日に高知県室戸市で開催された室戸トレイルランナーズミーティング2016の読図講習会に講師として出張した。

四国・愛媛出身ではあるけど、室戸はまさに対角。未だ未踏の岬だったので、声をかけていただけ光栄であったと同時に、ついに室戸に行けるということで楽しみでもあった。現地では海成段丘やタービダイトなど生まれ育った四国が隆起していくまさのその光景を目の当たりにすることができ大興奮であった。それから室戸はだいぶ遠い場所と思っていたけど、徳島市街から車で2時間半くらい。思ったよりも近いなぁ、と。いや、十分遠いだろうというツッコミが来そうだけど、半日くらいかかる印象があったので。

室戸岬

室戸岬灯台

で、一つ気づく。ずいぶん歩き遍路をするお遍路さんが多いこと。室戸でも、そこまでの道すがらでも、1キロごとくらいに遍路をする人を見かけた。1人で回る人、夫婦で回る人、基本的には高齢な方が多いけど、時々若い女性1人だとか、走って回る30代くらいの男性、背の高い白人の外国人なんかも歩いている。

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僕の育った松山にも八十八ヶ所札所がいくつかあり、遍路道近くを通ることも多かったけど、僕が住んでいた頃は歩いて回る人はあんまり見かけなかった。そしてかなり特殊な事情のある人がやるものというネガティブなイメージさえあった。だけど最近は楽しく回るお遍路さんといったポジティブなイメージが高まっている気がする。なにがきっかけだったんだろうね?僕自身がアウトドアで活動するようになったのでそういう楽しみ方をする様子を目にする機会が増えただけで、実はもともとそういうもんだったのかもしれないけど。

まぁそれはともかくだ。四国で生まれ、オリエンテーリングを嗜む者としては、やっぱりいつかはお遍路に行きたいわけだ。元祖オリエンテーリングといっても過言ではない。距離は最短ルートでも1100km。最短記録はぱっと検索したところでは見つけられなかったが、TJARの415kmを望月将悟さんが1日80kmくらいのペースでゴールするのだから、そのレベルの人が本気でやれば15日くらいで行くのだろうか。。?とてもそんなペースでは回れる気がしないが1ヶ月切りは現実的な目標か。でもそれをするのは元気なうちじゃなきゃいかん。

四国88カ所レッグ

オリエンテーリングコース風の八十八ヶ所図。この地図で八十八ヶ所地図持ち整置練習をすると実際に遍路をするのと同じ御利益があります、なんて。ちなみに今回行った室戸にある二十四番最御崎寺と手前の二十三番薬王寺(徳島県)はお遍路の中ではたぶん3番目のロングレッグ(直線では一番長いかも)。


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