第42回全日本オリエンテーリング大会

年初に書いたマスターズでの目標に向け、最初にやってくる大きな大会である第42回全日本オリエンテーリング大会。目標としては当然、優勝だろうと思いつつ、まだトレーニングを仕切りなおして数か月、その可能性がどのくらいあるのかは正直わからなかった。

ただ故障でまったくトレーニングできなかった昨年の冬に比べれば、今年はコツコツやって来れている。昨年の5位以内は、ノルウェーから強い選手が来ていることを含めて、達成可能ではないだろうかと考えていた。

しかし結果は11位。惨敗、というのがレース直後の正直な感想でショックは隠せなかった。特に1位、2位の松下、寺垣内のタイムとは大きな差があり、今の自分には到底難しいタイムだったことがさらに拍車をかける。そんなに差がついてしまったのか?それともそんなに衰えてしまっているのか?しかし、そんな惨めな結果になって初めて心に火が付いた自分がいることにも気づく。

思い出せば、全日本も常に上位を争っているわけではない。数年に1度、落ち込むことがある。僕がオリエンテーリング競技に目覚めた原点、インカレでもそうであった。基本、惰性で進み、さぼりたがる不真面目な人間。ときどき思いっきり頬をひっぱたかれ、現実を見せつけられないといけない未熟者なのだ。ここがふんばりどころだと思ってトレーニングを続けたい。

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レースを振り返ってみると、とにかく前半のペースが遅い。ミスも多かった。

1つの原因はアップ不足か。当日は暑かったこともあり少し動くだけで汗ばむくらいだった。長いレース、汗をかきすぎると終盤の痙攣につながることも恐れ、あまり入念にアップをせずスタートしてしまった。走っているときは前半後半でさほど差を感じなかったが、結果を見ると、前半はうまく行ったと思うレッグでもペースは遅く、後半はさほどうまく行かなかったところでも相対的によいタイムで走れている。加齢の影響か、体のエンジンがかかるのが遅くなりつつある。ロゲイニングやトレイルランのレースタイムならレース中に体を温めるくらいでよいかもしれないが、オリエンテーリングで勝負をするためには最初からトップギアに入れられるような準備が必要だ。痙攣なんて他の方法でいくらでも防げる。

もう1つは技術力の問題。この冬、大会や合宿にはほとんど出られなかったが、調査や講習会が終わった後にサマーチャレンジやパーマネントコースを回ってオリエンテーリングの練習は結構してきた。でもそんな中でのトレーニングだとどうも追い込みきれない。レースでのパフォーマンスを上げるためには、限界ぎりぎりまで攻めるペースの中で試す機会もなければならないのだろう。技術精度よりはメンタリティーに関わることかもしれない。そしてそんなぎりぎりのところでナビゲーションをすることこそがオリエンテーリングの真の魅力だと改めて気づく。さらに一緒に競い合う仲間やライバルの存在が強くなるためには不可欠だとも思う。

あとはルートチョイスがよろしくない。過去地図研究の成果もあり、レースでは常に複数の選択肢を見つけることができたが、消極的な理由で逃げのルートに決定してしまったところが多々ある。

大きな目標に対してはランニングスピードが一番の課題なので、スピードトレーニングは重点的に行っており、それは若干の改善が見られる。ただし平地に限られ、登りはとても遅い。まさにパワーウエイトレシオの問題だろう。対策が必要だ。

加齢による動体視力低下が懸念されたが、事前の地図読み練習の甲斐もあり、1/15000の地図でも地図が読みにくいと思う場面はなかった。

日本オリエンテーリング選手権大会と記載されたのは初めてでは?全日本オリエンテーリング大会を考えるプロジェクトの一環?

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