クラブ7人リレー2016

オリエンテーリングクラブ日本一を決める祭典、クラブ7人リレーが今年は長野県駒ケ根市で9月18日に開催された。

今年も所属する静岡オリエンテーリングクラブで出場。昨年は総合成績16位で7人の合計年齢300歳以上のover300で優勝だった。クラブとしては総合成績で昨年を上回り、over300、さらに今年はover340の対象にもなっており合わせて2冠が目標だった。

個人的にはアンカーとなる7走を走る。静岡オリエンテーリングクラブに来てからは初めての7走。目標達成のカギを握る区間で、他のチームもエースを投入してくる。果たしてどのくらいの結果になるのか久しぶりの大会参加で読めない部分があるが、マスターズのよい感覚でレースができれば結果もついてくるはずと思い、エストニアでのレースを思い出しながら準備をする。

例年は一日前から現地入りしてクラブのみんなと宿に泊まって決起するのだけど、今年は色々立て込んでおり断念して当日会場入り。遠隔地の会場、たどり着けなかったらどうしようというドキドキと、久しぶりのレースのためか、緊張してあまりよく寝付けず。

しかも天気予報はあいにくの雨。近づく台風の影響もあり時間や場所によってはかなり強く降るらしい。駒ケ根が近づくにつれて天気予報通りの天候となってくる。1走のスタートには間に合い、チームメイトを見送る。その後は車の中に待機。よい会場レイアウトだったけどこの雨だと応援はしづらい。応援による盛り上がりも重要なイベントなので、台風シーズンを外して晴れる可能性がより高い時期に開催するほうがよいように思う。

そんなこんなでそろそろ出番が近づく頃かな、という頃合いを見計らって車から出ていくとなんとまだ3走が走っている途中だという。トップのチームもまだ4走。こりゃずいぶん時間がかかりそうだ。しかも4走、5走とすんなり繋がっても6走から7走へのタッチは間に合わず、リスタート(いわゆる繰り上げスタート)の可能性が高くなってきた。

準備中はモチベーションを保つのに苦労したが、他チームのエースとの勝負を楽しみながら、マススタートも楽しめるなんてお得だなと思いスタートに立つ。しかしマススタート気分を味わい、入りでもたつくとよいタイムを出すのは難しいだろうと思い、スタートフラッグまでは飛ばしてトップに出て、あとはひたすら自分のペースでナビゲーションに集中できるようにする。後ろから数人ついてくる足音は聞こえるが、まったく気にせず目の前の課題に取り組み前半は自分で言うのもなんだがとても素晴らしいレースだった。

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後半は前半のハイペースのおかげもあり、疲れが出て来て細かな判断で間違いをすることもありややペースダウン。今年の世界選手権代表の松下選手に先行される。でもコースパターンの差か気づいたら前にいる雰囲気はなく、会場横を通りすぎてからの終盤はガッツで走り切る。

結果は区間賞で、前半出遅れたチームもなんとか昨年と同じ16位、over300では後塵を拝したが、over340では何とか優勝。と目標達成とは言えないが、ボロボロとも言えない位置をキープすることができた。

優勝は東大OBOGの杏友会。上位には学生チームも多い。かつては学生チームもOBチームも全然話にならないくらい地域クラブと言われるチームが強かったものだが、時代は変わった。レギュレーションの問題もあろうが、ときどき話が出るように地域クラブに入る若者が少ないというのが一番の問題だろう。僕にとっては大学を卒業したらどこかのクラブに入ってオリエンテーリングを続ける、というのは当たり前だったし、そうしないと強くなれないと思っていたけど、今はそうでなくても速くなれるチャンスがあるものな。これまでにないやり方でクラブの強化方法を考える必要があるのだろうな。

今年から少し運営体制が変わった7人リレーだったが、走りごたえがあるコースになったのは個人的には嬉しいところだ。そのためリスタートするチーム数が多かったのは確かだが、あんまり甘すぎるのも面白くない。全体で半分くらいが7走まで継走できるくらいの時間設定だと低位のチームのモチベーションアップにもなってよいのかなぁと思う。

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静岡オリエンテーリングクラブのブログより拝借


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