田舎の生活その59

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気づけば紅葉が終わり冬の気配。1年で一番忙しいこの11月。レースのレポートやなにやら書きたいことは多いが未だ保留中。なんだか毎年、心を亡くしているではないか。

夏の忘れ物、なぜかヒマワリが生えてくる

夏の忘れ物、なぜかヒマワリが生えてくる

慌ただしさはまだしばらく続くので1つだけ。今月、町内で開催された南アルプルマウンテンマラソンの運営に携わった。これまでも町でいくつか活動をしているが、子ども向けだったり講習会だったりと社会貢献的な意味合いが強く、ビジネスとしてきちんとやったことはない。なぜかというと、僕は田舎でのんびり暮らしたいと願ってこの場所に住んでいるからだ。この場所を仕事場にしてしまうと、当然いくらかの利害関係も発生する。人の多くない田舎町、あっちが立てばこっちが立たずとなって、のんびり気ままに暮らすわけにもいかなくなるじゃないかという想いがあり、また現実的にはおかげさまで全国から声をかけてもらい仕事に困ることがないということもあり、事業の展開に積極的ではなかった。今回の件も、準備期間が短く、他の案件の予定がすでに入っている段階で話をいただいたことも相まって、正直あまり乗り気ではなかった。

ただ将来的にはいつまでも仕事に困らないということはないだろうし、体力がなくなればあっちこっち飛び回って仕事をすることも難しくなり、そうなれば地元で仕事を創る必要も出てくるかもしれない。そのときのためにもちっとは顔を知っておいてもらわなくてはいけないだろうし、なによりお世話になっている尊敬する人たちから声をかけてもらえたことが光栄で、微力ながら仕事として受けることにした。

やってみていろいろと難しいところもあり、成否がわが家への評価に直結する可能性もあり、この秋一番気が重い案件だった気がするけど、形の上ではひとまず成功という評価を頂け、とにかく安堵。なにより、良くも悪くも町の人たちの間で話題になっているのを直に見聞きして、高齢化と過疎化に直面するこの町のイメージを変える可能性を感じられたのが自分にとっては大きな収穫だった。とはいえ、まだまだ自分が主催して何かをするほどの力量はないけれど、長いスパンでこれからのことを模索していきたいと思う晩秋。

でも、今月は僕たち家族にとってとても辛い月になってしまった。その話をするにはまだ時間が必要で、そのうちまた。

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