第43回全日本オリエンテーリング大会

6月18日に第43回全日本オリエンテーリング大会が栃木県矢板市で開催された。日本選手権クラスに出走、結果は2位であった。

男子日本選手権表彰式(JOA facebookより引用)

今年一番のターゲットレース。優勝を目標に年明けから準備に取り組む。3月のプレ大会ではトップ争いできる状態ではなかったが、調子は上がって来て可能性は見えてきた。レース中はよく集中しており、ミスはほとんどなく最後まで走りきれた。そのことを考えればよくやった準優勝と言えるのかもしれないが、トップと4分もの差がある銀メダルは単純に悔しい。「それでいいのかい?」

レースについて。

前夜、久しぶりにオリエンテーリングでもがく夢を見た。その緊張感はスタートまでほぐれず、出だしの動きは固かった。2レッグ進んだあたりでリズムはよくなってくる。

2-3はよいルートを選んだつもりだったが一番はずれだったか。畑のそばに出てから微妙な登りがあることを見逃していた。

4-5はまっすぐはないだろうと思ったが丁寧に距離と登りを測るとまっすぐの青ルートの方が若干早いのかも。

6はルートチョイスを除けば唯一のミス。方向を西にずらし混乱、+40秒くらいのロス。

10-11は道を使えることを考えれば早いルートを選べただろうが、まっすぐ青ルートを攻められるフィジカルが欲しい。

11-12はフィニッシュ付近を通るルートを選択。フィニッシュ付近でうまくショートカットできなかったのと、その先の湿地が予想以上にぬかるんでおりタイムは伸びなかったが、ここの判断は正解だったと今でも思う。 

と、振り返れば改善点もいろいろあるレースであった。だけど、じゃ次がんばります、と簡単には言えない年齢。しっかり準備してスタートに立ち、レースに集中することは、ひょっとしたらよいレースをすること以上に高いハードルかもしれない。今回一番幸せを感じたのは自信をもってスタートに立てた瞬間であった。このレースに向けて準備してきた日々は喜びに満ちていた。そんな時間、場所を与えてくれた周囲の人たちに感謝。 

さて優勝した尾崎に完敗だったのは一競技者として見ればとても悔しいが、一ファンとして見ればとても頼もしくも思う。そんな彼が目標にする世界選手権は今月末からエストニアにて開催される。彼のパフォーマンスに注目したい。

それから全日本改革が行われて最初の大会。今回も設定タイムと実際のタイムが大きく違うなどまだまだ課題は多いが、改革の方向性は間違っていないというのが率直な感想だ。そして今の運営体制を維持するためにも人々を惹きつけるより魅力的な大会にしていくことが課題となってくるんだろうが、どんな仕組み作り・施策をするにしても最終的にはオリエンティア同士の「全日本行こうよ」という声かけなしには成り立たないと思い始める。


第43回全日本オリエンテーリング大会」への3件のフィードバック

  1. 吉田

    4-5,10-11とも世界で戦う選手なら真っ直ぐ行って欲しいというのがプランナーの願いです。
    日本で勝つならその選択はしないでもいいんだけどね。

    返信
    1. 吉田

      ちなみに11-12は一つ南の給水に向けて真っ直ぐきるのが若干はやいかも

      返信
  2. KOI

    吉田さん、お疲れさまでした。

    11-12の南めに出るルートは気づきませんでした。4-5もそうですが、この季節、ラフオープンを横切るのはちょっと勇気がいりますね。モデルイベントがあって地図と現地の状況が分かっているならまだしも。

    10-11でまっすぐ行けると判断できるようになるまでもっていきたいです。

    返信

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