田舎の生活その71

秋のイベントシーズンもようやく終わりが見えてきたが、すでに年明け後のイベント準備はもちろん、来夏~秋のイベントの打ち合わせが始まっており、息抜く間もない。実際のところ仕事量が増えたわけではないのだが(お断りしたり、分担を減らしてもらった仕事もあるし)、労働に使える時間が減った分、いろいろと追い込まれているのは明らかだ。子どもに手がかかる数年間の我慢と思うべきか、将来を見据えて仕事を考え直すべきか。創業10年、節目の年齢を間近に控え、いろいろと悩む日々である。

そんなわけで家を長く留守にするのも難しい状況だが、そうせざるを得ないときは遠く離れて住む母たちにわざわざ来てもらって家事を手伝ってもらったりもしている。野辺山に行っている間も2人の母たちが変わりばんこに来てくれていた。帰った日には愛媛の母が来ていたので、せっかくだからと一緒に寸又峡へ行ってみた。

最近テレビに取り上げられることも多い紅葉の名所。狭い道路に人や車が殺到するので、すぐ近くに住んでいながら観光シーズンに行くのは敬遠してしまう。秋の寸又峡も数年ぶりであったが平日にも関わらず駐車場はいっぱい。以前よりも人が増えたのは確かで、かつ来訪者の年齢層が若くなっているようにも思う。そんなこともあって温泉街は活気あるように見えた。

寸又峡の一番の人気スポット、夢の吊り橋はダム湖の濁りがなかなか取れないというのでベストの状態ではなかったが、母は満足してくれたようだ。よく考えたら母子2人で歩くのもずいぶん久しい。他に何があったわけでもない、ただそれだけの平凡な散策だったが、心身ともに疲弊していたからだろうか、なんだか心に残る一日となった。


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