WOC2018 in Latvija ③

オリエンテーリング世界選手権、全競技が終了し、帰国の途についています。たくさんの応援ありがとうございました。

出場したリレーは26位、ロングは58位で満足いく結果とは言えませんが、今大会に向けて準備してきたことはしっかり発揮できたという安堵感もあります。リレーでは初めてアンカーを務め、初めて順位を上げるという経験ができました。ロングはとてもタフなレースでしたが、最後までオリエンテーリングだけに集中し粘り強く走れました。

国別対抗リレー(寺垣内-結城-小泉) 26位(2:21:52 / トップ1:47:26)
ロングディスタンス 決勝 (個人) 58位(2:29:08 / トップ1:37:43)

レースレポートは後日、本ブログにアップしていきますが、世界で戦う上での課題はずっと前から明確で、絶対的なフィジカルの差をどうにか埋めないことにはこの先には進めません。結局今回もその差を縮めたという実感を持てないままでしたが、今回の糧を自分自身はもちろん、他の選手、そしてまだオリエンテーリングをやったことがないであろう未来のチャンピオンに活かしたいと思います。

今回、チーム最年長者ながら他の選手の面倒を見ることもなく自分の競技に集中させてもらえました。チームオフィシャルやチームを支えてくださったスタッフ、そしてチームメイトの皆さんに感謝します。ありがとうございました。

日本オリエンテーリング協会 日本代表ブログ:
WOC ロングディスタンス決勝

http://www.orienteering.or.jp/NT/blog/2018/08/woc-17.html
国別対抗リレー結果
http://www.orienteering.or.jp/NT/blog/2018/08/post-101.html

TEAM阿闍梨:小泉よりオリエンテーリング世界選手権報告
https://www.teamajari.com/20180814wockoizumi/

8/27追記:facebookへの投稿


WOC2018 in Latvija ②

いよいよ本日夕方に僕にとっての最初の種目リレーが行われます。すばらしい選手たちと組むリレー、WOCで初めてのアンカー。しっかり決着をつけられるようにがんばります。

これまで発信された情報をまとめます。世界選手権に出始めの頃は個人でちまちまと発信する程度でしたが、情報発信1つ取っても支援してくださる方が増えたことを実感します。それも自信に変えてレースをしてきます。

オリエンテーリング日本代表公式ブログ:選手紹介
http://www.orienteering.or.jp/NT/blog/2018/08/post-100.html

代表チームツイッター:
https://twitter.com/Woc2018J

facebookへの投稿:

TEAM阿闍梨:小泉、現地入りし最終調整
https://www.teamajari.com/20180803koizumi/

TEAM阿闍梨:小泉がラトビアに向けて出国しました
https://www.teamajari.com/20180801koizumi/


WOC2018 in Latvija ①

いよいよ世界選手権。

2013年以来5年ぶりの出場となる。今年は僕は現時点ではリレーとロングに出場する予定である。

前回に比べると自分を取り巻く環境はずいぶんと変わった。いろいろと変化する中で自身の競技へのモチベーションにも波があった。フォーマットが変わった世界選手権を目指す意義を見いだせず、しかし目標を達成できなかったことへのモヤモヤしたものを抱えたまま過ごす日々がずっと続いた。

その過程でいろいろと考えること思うことはあった。細かなことは今は端折る。

最終的なきっかけは些細なものだった。それはタンスの肥やしになっていたWOC2001のTシャツを発掘したときと、昨年リリースされたスピッツの「1987→」を聴いた時。大きな意義や目標があったわけではない。こんな些細なきっかけが重なり、そう決意して、トレーニングを積み、そしてそこに立つ権利を得て、出発の時を迎えた。そういう簡単な話。

意気込みを数字にすれば25とか45とか50などになるだろう。世の中的にはまったくインパクトのない数字であることも承知しているが、しかしエキセントリックな結果は自分でもあまり期待していない。

ただ、これまで結果を出したレースであっても完璧なレースだと思えたことがない。一度でいいからそう言えるレースをしてみたい。おそらく僕の競技生活はその追求なんだろう。それがここで終わるのか、これからも続くのか。できる気もするし、できない気もする。ただ言えるのは1秒でも早くフィニッシュすることに妥協しないということ。

この舞台に立つために、仕事仲間や地域の皆さん、オリエンテーリング関係者、そして家族の協力が不可欠だった。サポートしてくれる皆さんへの感謝の念に堪えない。しかしレース中だけは自分だけのために自分だけの時間を過ごしたい。最高に贅沢な時間を過ごすことをどうかお許しください。

WORLD ORIENTEERING CHAMPIONSHIPS 2018 | WOC2018

04日(土)スプリント予選(9:00-)・決勝(15:00-)、開会式
05日(日)スプリントリレー(17:00-)
06日(月)レスト
07日(火)ミドルディスタンス(12:00-)
08日(水)レスト
09日(木)リレー(14:00-)
10日(金)レスト
11日(土)ロング(12:00-)、閉会式

時間は現地時間(ラトビアとの時差はサマータイム中のため6時間)

関連記事:
オリエンテーリング世界大会出場 小泉さん(川根本町)意気込み(静岡新聞)
川根本町・小泉さん オリエンテーリング世界選手権へ(中日新聞)
小泉、5年ぶりオリエンテーリング世界選手権へ(TEAM阿闍梨)


田舎の生活その79

大雨のあとは猛暑、かと思えば変則台風。なんだか本当におかしな気候になって来たと思わざるを得ない1ヶ月だった。

川根本町も雨も猛暑も台風も結構なひどさだったが幸い大きな被害はなかった。ただ被災地の様子を見聞きするに明日は我が身と身を引き締めると同時に、ふるさと愛媛の被害は特に心が痛む。被災された皆様にはお見舞いを申し上げるばかりです。

庭の野菜もようやく収穫の時期を迎えたのに長雨で育ちが悪いかと思えば、猛暑期に水やりを怠り弱らせてしまい、台風で実を落とし、とずいぶん効率が悪い。ほんの数株でこの手の回らなさ。農家の皆さんの大変さと偉大さを実感する。

子どもが通う保育園では夕涼み会や魚のつかみ取りなど夏らしいイベントが続き、父兄として参加した。ついこの間まで赤ちゃんだった子たちが自分でいろいろできるようになっていて子の成長の早さを感じる。かと思えば見送りに行けば寂しいと泣き出したり、まだまだかわいいところもある。

やぐらを組んだりかき氷屋さんをしたりしました

山女魚のつかみ取り

そんなこんなでようやく朝晩は涼しい、いつもの夏が戻ってきた気がする。


田舎の生活その78

梅雨も後半戦。中休みの晴れの日には夏本番の気配を感じる。

秋レースの調査や大きなレースを終え、例年ならちょっと一息付ける時季だが、今年はこの後に世界選手権や全日本ミドルに向けたオリエンテーリングマップの調査を控え、緊張感が続く。

さて、今年始めた畑づくり。トマトやピーマン、じゃがいもがようやく実になり、食卓に乗るようになった。少し前には梅もたくさん取れた。今年は梅ジュースに。そういえば去年から寝かせている梅酒はそろそろよい感じになっているんじゃないだろうか。

だんだん赤くなってきたトマト

今年は梅の表年か。去年より実が大きく多い

じめじめした梅雨だが、収穫の時期だと思うと楽しくなってくる。秋に向けて次は何を植えようか。

せわしい日々の中で、仕事やレースとは違う種類の楽しみや刺激を持つことは、短い時間でもよい息抜きになることを知る。