北海道でオリエンテーリング講習会

先週末、北海道オリエンテーリング協会のオリエンテーリング講習会2015に出張してきた。概要はO-Supportのブログ、「北海道オリエンテーリング協会オリエンテーリング講習会へ出張しました」を見ていただければと思う。

ポイントOのルート。1番は川を渡って平らな尾根に上ったところで現在位置に自信が持てず、だいぶ西にエイミングオフ。

ポイントOのルート。1番は川を渡って平らな尾根に上ったところで現在位置に自信が持てず、だいぶ西にエイミングオフ。

そこにも書いてある通り、大変やりがいを感じる2日間であった。特に北大の学生さんたちの学ぶ姿勢には僕自身も刺激を受けた。ナイトメニュー後のフリータイムに数人とトレーニングについて話していたら、いつの間にか大勢に囲まれていたのには感動すら覚えた。

ところでそこで学生の頃のトレーニング量の話をしたけれど、その数字は走った距離だけではなく、時には歩いたり、トレッキングしたり、自転車こいだり、そんなトレーニングも含めていたことは追加して伝えておきたい。そしてトレーニングの話でもテーピングの話でも、それはあくまで僕がやってきた例でしかないということも。トレーニング量が少なくても質を高めて速くなった人もいるし、テーピングしたほうが良い場合もある。皆さんに考えてほしいのは、現状を打破したければ、まわりの人が言うことやっていること、これまで行われてきたことに盲目的に従うのではなく、本当にそれが正しいのか?自分に合っているのか?、そんなことをいちいち考えながら、調べながらやったほうがよいですよ、ということ。まずはなにより自分がやっていることに自信を持つのが大事なスポーツなので。

練習機会が限られているからこそ1回1回の密度を濃くしたほうがよいし、その準備には仲間との団結力が求められる。環境に恵まれていないからこそ、飛躍のチャンスは他の地域よりも多いのかもしれない。北の大地から新星が誕生する日を楽しみにしたい。

講習会後には美々の素敵なテレインにも連れて行っていただいた。学生からは2日間テレインに缶詰で北海道を全然満喫できてませんねと言われたけれど、なんのなんの。オリエンティアとしては十分に北海道を満喫した2日間。北海道のみなさんありがとうございました。

地形、植生、空。どれもどこか本州とはちょっと違う

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唯一の観光要素はスープカレー

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