田舎の生活その48

12月の家

寒い日もあるがやっぱりこの冬はずいぶん暖かい。それに加えて原油安。灯油代が安くて助かる。ちなみに我が家のお風呂場はとても寒いので(当然追い炊きなんてできやしない。いや正確には薪をくべればできるはずだけど)、冬場はあんまり長湯ができない。でも今年の冬は子どもとキャッキャきゃっきゃとお風呂遊ぶできるくらいの余裕がある。

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冬は現場仕事が少なめになるものだけど、この冬はコンスタントにお仕事をいただいていて、まったくもってありがたいことだ。ただ秋に比べると家で仕事する時間も多い。家で仕事をしていて辛いのは、仕事に集中しなくてはいけないときに子どもが遊びたそうに近づいてくるときだ。「遊んであげたいけどごめんよ、今はだめなの」と言うと言葉はまだ分からないはずだけどなんだか寂しそうな顔をするわが子を見るたびに胸を痛める。

この冬は山でのトレーニングも多めにしている

この冬は山でのトレーニングも多めにしている

さらにトレーニングをする身である。仕事をしている間は家事や子育てはほっぽり、少ない自由時間も自分のために時間を費やす。いたたまれない気持ちになりもする。いっそ会社勤めに出かけるほうが諦めがついて気が楽かもしれない。いや、それはそれで別の苦労があるだろう。結局のところ、環境の問題ではなくその人次第なところが大きいんじゃないかと思う。器用なほうではないので妻や子にはいろいろ迷惑をかけることも多いが、なんだかんだと応援し支えてくれている家族に感謝しながら1年を終えたい。

よいお年を!

よいお年を!

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