OMM 2019(UK)1日目

地図をもらう前にメモが配られる。コース図にマーシャルポイントを印刷してないので何かあったらこれを見ろ、と。マーシャルポイントの緯度経度と連絡先電話番号が書いてある。入れ忘れたな。

Aコース 距離32.8km/登り1160m

地図は会場に見本で置いてあったものよりきれいな色が出ている。立入禁止エリアが分かりやすくてよい。耐水加工もラミネートではなく耐水紙。地図の品質はよくなったぜとスチューが言っていたが確かにそうであった。

△→1
小手調べなレッグ。スタート直後はやや渋滞、かつ人が通ってぐちゃぐちゃになってもいたので、写真を撮ったりしながらのんびりペースでスタート。ボブに4万分の1の縮尺に慣れてもらおうといくつか確認しながら進む。地図にはあっさり適応しているようだ。さすが。

1→2
柵を越え、尾根の上の道を進み、鞍部を南に巻いて、尾根も南に巻いて2のある大きな谷に入るプラン。

ここはボブに先導任す。道があまり進みやすくないので尾根線ではなくピークを巻いていく。はや歩きくらいのペースしか出せないが2のある大きな谷までは無難に行ける。

2があるだろうという場所も見渡せるが川は見えず、もう少し北にある谷っぽいとこですかねぇ、と少し悩むも周辺のピークの位置から山座同定して位置は合ってると把握。その場所に近づくと溝みたいな水路にコントロールがあった。

2番にて

2→3
コンタリングで脱出し、のっぺりピークを越えてアタック。のっぺりピークに上がった時点でコントロール位置が大体特定できてしまう。地面はびしょびしょの湿地っぽい感じが続き、ふかふか下草、所々に溝のような水路が落とし穴のようにあるヒースの荒野。進むのに苦労する。

びしょびしょヒース、のぺりピーク手前あたり

3→4
ボブ先導で直進。ヒースをひたすら進むだけ。天候よすぎ。ルートチョイスもないねぇと二人でぼやきながら進む。ペースははや歩き、平らなところはジョグペースくらいで進む。

後程スプリットタイムを見ると、ここで2位に2分半の差をつけトップに。特段急いだつもりはないがこのくらいのペースでトップ争いできるんだと知れたのは大きい。

4→5
本日最長のロングレッグ。尾根を回るか(水色)、まっすぐ行くかのチョイスなのかもしれないが、ここまで尾根線もずっとヒースだったし、尾根線行っても登りが減るわけではないのでまっすぐを選択。見渡しよすぎてルート維持も容易。とにかく遠い。見えてるのに着かない、ただそれだけ。先導もなにもなくあそこまでまっすぐね、で後は進むだけ。ボブにやや疲労感あり。

この区間のタイムは90分、区間1位とは5分半差。順位は2位で2分半差。

5-6
尾根をいくかコンタリングするか。ここもアップダウンを減らすためコンタリングを選択。途中でOMM道のようなものがあった。スコアコースの人がたくさん通ったようで結果的には尾根のほうがよかったのかも。その道を外れてからはとにかくヒース。アタックはボブに任す。

トップと3分18秒差で4位に。

6-7
送電線や柵ぞいは必ず道か踏み跡があるはずと思ったが実際には地図に描いてある程度しかなし。。。ボブのペースが上がらなくなってきた。風が吹いてきて寒いとも言うので真ん中過ぎた辺りでテントや必携品以外の食料や服をもらい、インシュレーションを着てもらう。ナビゲーションには問題なく到達。

ここで初めて区間タイム二桁順位となり区間トップと12分差。これ以降じりじり差をつけられる。

着替え中待ち中にパシャリ

7-8
ボブ復活の気配あり、先導してもらう。ほぼまっすぐ。アタックはのっぺりしたとこであったが鉄塔の位置などから冷静に判断。この辺りから周辺にいるチームの面子が同じメンズペアであることに気づく。自分たちが早いか遅いかは全く分からなかったが彼らがライバルであることはわかる。

写真を撮っていられる余裕があったのはここまででした

8-9
僕が先導したはずだがあまり記憶に残っていない。8から既に見えており、とにかくヒースを掻き分けそこに行くだけだったような。

9-10
ヒースの辛さに耐え兼ね道回りを選択。しばらく一緒にいたライバルチームと分かれる。ボブのペースがいよいよ上がらないので道まで引っ張る。道になると急に元気になり反対に僕が置いていかれそうになる。谷を詰めアタック。

9で一緒だったチームと同じになる。あのくらいペースが上がらなくても同じくらいなら道を使うのは圧倒的に早いと思う。

10-11
そのためここも早めに道に乗ることを決める。ライバルチームにも気づかれ、先行されるも道で追い付く。道の曲がりからアタック。ライバルチームはなぜか手前のピークに登りたがり、その隙に巻いて先行。ボブ、終盤での劇的復活。僕がついていけない。

11-12-◎
復活のボブに先導を任せ、なんとかついていく。やっと終わった、という感覚。カレントトップと30分差という結果は意外にも健闘しているという印象だった。

夜は雨が降る予報だったので(外れることに期待しつつ)早めにテントを設営し着替えやご飯。ちょうど終えた頃に雨が降り出してきたので片付けやトイレ。ついでに結果を見ると5位だったので明日は早めのスタートに変更は確実。トップスタートが7時15分なのでそれに間に合えばよいだろうとスタートリストを見ずにそのままテントに籠る。

夕飯中

疲れもあってか時差ぼけか、テントに籠ってすぐに眠りにつく。19時くらい?

キャンプ地の様子

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