ウィーンからリガまで2時間ちょっとのフライト。時差が1時間戻るので14時に離陸して着陸したら17時。でもまだ午後の昼下がりといった感じ。別のチームを待っていたオーガナイザーに日本チームと合流するまでどうする?と聞かれ、リガの街でも見に行くよと答えたら、街まで送ってやるよと言ってくれた。親切~。さらにラトビアで一番新しくて大きなショッピングセンターで一緒に食事。なんかイオンとかにいるみたいだ。同じ旧ソ連でも某国とはずいぶん様相が異なる。物価も日本と同じくらい。でも安いものは安い。
リガの市内はこじんまりとしていたがきれいであった。ストックホルムをさらに小さくした感じ。街の中でのど自慢のようなイベントがやっていた。さすが歌の国。その中にプレジデントと呼ばれる男性がいて、どうやら大統領らしく、ごついSPもいたけどそんなにたいした警護ではなく、ほのぼのとした国なんだなぁ、と。
他のメンバーと合流したのは24時、リガの西200kmのところにあるVentspils(ベンツピル)には夜中の3時に到着。すでに空は白んでいた。
翌朝起きて、さっそくチームエントリーをし、モデルイベントへ。海岸だけど、そんなに砂っぽくなくて、ふかふかした北欧のような地面。見通しの良い森、ときどきヤブ。印象はよい森。微地形が続き、そこはちょっと油断するとどこにいるのかわからなくなる。でも対応できないわけではなくて、本当に集中したレースが求められる。まあ明日は街中でのスプリントだけど。
気候はなにもしてないとちょっと肌寒し。空は青く、とても乾燥した、まさに北欧の夏!よい天気が続きますように。