東大大会

20050605_01
新日本代表Oスーツを着て
週末はオリエンテーリングです。
土曜日は飯能でスプリント練習。体の切れはいまいちでしたが、最後まで踏ん張ることはできました。こういう状態で走れれば、勢いよく上昇できるので、いい傾向だと思います。


オリエンテーリングはもうちょっと集中が必要だと感じました。とくにやはりスピードの切り替えがうまくいっていません。冬の頃はもう少し地図をよく見ていたのに、今はどうしても前へ前へ行ってしまいます。1つは体のキレを感じないことによる焦り(速く走らないと遅れてしまうという恐怖)によると思います。これからしばらくは時間もあるのでしっかりトレーニングして、身体的な自信を得られればいいリズムが生まれてくるでしょう。体力が落ちているというよりは、エンジンが汚れて馬力が出せないという感じなので、高回転で少し使ってやればすぐに戻るような気がします。それからイメージトレーニングも大事ですね、いいリズムを作るためには。
土曜日はそのまま高橋善徳さんの家に泊まらせていただきました。夕食は田島りかさんと村越さんを交えておしゃれな洋食屋さんでディナーでした。同じ街にオリエンティアが暮らしていて、トレーニングしたり、食事したりという生活はとても素敵で憧れます。もっと多くの選手が集まって、オリエンテーリングといえばここって言われるような土地が1つあれば、それはそれで普及効果が高いような気がします。松澤さんも似たようなことをおっしゃっていましたが。スキーやスケートの街から有名選手が輩出するような感じです。
日曜日は東大大会。私は世界選手権でロングをターゲットにしていないので、前半から頑張って走って50分くらい集中して走るというイメージで走ったのですが、ちょっと飛ばしすぎたような気がします。ミスも多かったし、体も50分まで持ちませんでした。とくにルートチョイスに失敗が多かったように思います。どうしてもまっすぐ行こうとする変な癖がついています。今回のようなテレインでは(そしておそらく愛知のテレインでも)まっすぐ行くだけではなく、道に登って下る、あるいはその逆、といったルートのほうが早いことは良くあります。やはりスプリントの時と同様メリハリが無く、ダッと走ってそのままミスするというパターンになっています。改善しなくてはいけませんが、改善すべき点がはっきりしているし、これまでできていなかったわけではないので調子を上げるのは時間を要しない気がします。
東大大会心拍データ(後半からガタ落ちなのが明らか・・・)
20050605_02

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