2016年日本代表選考会

オリエンテーリング日本代表選考会のコースプランナーを経験させてもらった。夏に開催される世界選手権などの代表選考会。これまではずっと出る立場だったレース。それに違う立場から関わるといろいろな感情が出て来るわけだが、その感覚は大学を卒業した後に後輩たちのインカレを見るときの気持ちと似ていてなんだか懐かしい気分になった。

それはともかく。植生もよい時期、天候さえよければプログラムに記載した優勝設定よりも短めになるだろうとは予測していた。概ね5%増しくらいのペースで回ってくれればと嬉しいなと思っていたけど、シニア男女はそれをさらに上回る結果になった。直前の全日本で勝った松下、インカレチャンプ宮川、いずれも勢いを感じる選手だ。本番での活躍を期待したい。

ジュニアの女子は概ね設定どおりとなったが、ジュニア男子は優勝設定が完全に崩壊するタイムとなってしまった。直前の試走の感じから、もしかしたらトップの選手は60分前後になってしまうかもねという話はしていたけど、その想定のもう1段上のタイムを、しかも複数人が出してきたのには正直驚いた。イベンターとしては読みが甘く残念な結果だけど、日本チームとしては嬉しい誤算でもある。

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そもそもジュニアのコースは男女ともかなり易しめのコースを組んだ。最低限のことをきっちりとでき、そしてスピードを上げて勝負できる選手が選ばれ、今後の主力になってほしいという個人的願望もあってのことだった。最初の提案で、さすがに簡単すぎると却下されるかしらと思っていたけど、すんなりGoサインが出たので強化方針も似たようなかじ取りをしているのだろうと思う。

選ばれた選手たちにとっては、より難度の高い技術・精度を身に付けつつ、今のスピードをどう活かしていくかが課題になっていくだろう。人聞き、又聞きでしか選手たちのルートチョイスを知ることはできなかったが、道を使わないルートでも今回のタイム(ペース)で走れるようになることを今後の目標にしてもらえれば幸い。

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山の中で撮った写真はこちら。オリエンテーリングの写真を撮るのって難しい。。


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