田舎の生活その75

雪が降るほど寒かったと思えば初夏を感じる温かさになったり。なんやかんやで里にも春が来た。朝晩の寒暖差は大きくなり、茶の葉もよい色を帯びてきた。

仕事と育児の連続。特に代わり映えすることもない日々。

3月半ばには町のファミリーマラソンに出場した。3年ぶりの出場か。5km18分というタイムであった。アップダウンや折り返しのあるコースなのでトラックで走るのに比べたらペースは落ちるが、それでもタイムがまったく伸びずに落胆してしまったのが正直なところであった。1日1時間のトレーニング量は多くもないが少なくもないはずでやり方が年齢を重ねた身体に合っていないような感じもしている。

毎日同じことを繰り返せることは幸せなことかもしれないが、しかし一方で新しい刺激を求めなければならないのかもしれない。

ファミリーマラソン3キロの部は子どもっちが主役

3月も後半になる頃、町に1本のトンネルが開通した。旧中川根町と旧本川根町が合併してできた川根本町。その旧2町を結ぶ青部バイパス・青部トンネルだ。2つの町の間には大井川の右岸と左岸に国道と県道がそれぞれ走っていたが、いずれもすれ違いが困難な狭隘区間が続き、日々の生活でもそこを通るのはできれば避けたいくらいであった。

待望の青部トンネル開通(住民向け内覧会にて)

ましてや観光シーズンともなると片側交互通行規制が敷かれ大渋滞を引き起こしていた。まさにボトルネックとなっていたわけだが、青部トンネルが開通することで片側1車線の道路が繋がり、町内の移動がようやくスムーズとなった。小さく少ないながら町の中の商圏も変わり、経済の活性化や合理化が図られるかもしれない。

青部バイパス全線開通 川根本町、国道362号|静岡新聞アットエス

たった300mちょっとの長さのトンネル。20年越しの開通。世間にとっては小さな変化だろうが、町にとっては大きな変化になるに違いない。

新しいトンネルを抜け、まだ見ぬ世界へ行ってみるのもよいかもしれない。


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