田舎の生活その94

10月中旬まで金木犀が香らず。かと思えば11月になったらすでに晩秋の空気も感じる。春秋が短くなっているのでは。

10月は毎年仕事だけでいっぱいいっぱいになるので今年こそ余裕を持って過ごそうと思っていたはずなのに、今年は全日本とOMM遠征も入って結局例年以上に大変だった。そう言えば子どもの運動会もあったっけ。充実の10月と言えばその通りかもしれないが、生活はだいぶ荒んでしまった。。。 猫の手も借りたいくらい忙しいと言うけれど、実際は猫の世話も大変なくらいだったので(赤子に悪戯もするし)ぴーたは妻実家に強制送還となった。

そんななかで教育委員会の町の教育の未来を考える会的な会合(正式名称を忘れてしまった)に参加した。子どもが遠くない将来に学校へ行くことから今後の教育環境に興味があったからだ。

川根本町には現在小学校が4つ、中学校が2つ、県立の高校が1つある。小中は全部の学校を合併しても静岡県の1学級35人の基準を満たさないくらい子どもが少ない。さらにそんな人数の中で小学校は4つも分けているので学校によっては複式学級になっているところもある。保育園や近所の会合などでは全部まとめてそこそこの人数で教育してほしいという意見もよく聞くが、町としては学校が複数あることのメリット(教員の確保ナド)を維持したい、教育の質は落とさない工夫をもしているので少人数教育の意義に理解してもらいたい、というのが会合の主旨だったようである。

予算も絡む政治的な側面もありそうで簡単に「はい、そうですね」と言えない部分もあるが、僕自身は今の規模を維持してもらいたいと思う。僕自身もそうだが、これからは個性や感性を活かして生きていくことが求められると思うのである。そうなると田舎の小さな学校で育った経験が大きくなったときの彼らの個性・感性によいスパイスを与えてくれるのではないかと期待する。

僕自身は好きではなかったし今でもあまり必要なかったとは思うので大学受験対策は必要ないけど、彼らの選択肢を狭めない教育はしてほしいと願うし、それは親である僕らが家庭での教育でも意識しておかなくてはいけないことだろう。親の立場から言えば学校が小さいと役回りがずっと回ってくるとか最近話題の英語試験じゃないけど経済的負担も大きくなるので、そのあたりの改善・見直しは国を挙げてでも考え直してほしいと思うところでもある。

その会合で統計データとして出てきた「病院のない町より学校のない町のほうが衰退は早い」というのはどうしてそうなるのか、地理出身者としては興味がある。

貴重な休みの朝。ホットケーキを作りました


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