田舎の生活その89

時代は令和に。改元前後は社会的高揚感があったが連休も終わり日常が戻ると平成のころと何ら変わらない日々が続く。

連休中は働いてスケジュールを詰め、現在は遅めのお休み。子供と一緒にオリエンテリーングしたり庭でキャンプしたりとちょっとのんびり。

今回は普段のトレーニングコース紹介。他にも年に数回しか走らないコースは多々あり。この時期は緑萌える木々の中を走れるのが嬉しい。

旧道周回コース

昨年バイパスのトンネルができたことに触れたが、それに伴い旧道となった道路は車通りが減り走りやすくなった。舗装道だが適度なアップダウンで気持ちよく走れる。途中で吊り橋も渡る約6kmのコース。2~4周くらい周回。

旧道には苔アート?

吊り橋

富沢林道コース

約1.5kmで200m登り続ける林道コース。ダウンヒルに使うとキロ2’20まで出せるのでスピード感覚を身につけたい時期にインターバルで使うこと多し。筋線維が弾けていく感じが心地よし。

ヒラトコース

約500mの平坦な砂利の林道。片道や往復でインターバルする基本コースの1つ。

権現コース

ヒラトコースより短い300m程度の山道。トレーニング初期の身体づくりの時期にガッツインターバルで利用。20本こなせるようになったら次に進む。


田舎の生活その88

ゴールデンウイーク10連休。いつもなら近所は茶摘みで忙しい時季だが、今年は寒い日が多くて葉の育ちが悪くゴールデンウイーク後半からが茶摘み本番になるそうな。

茶畑の周りにいるのはお茶摘みの人たちではなく10連休を満喫中の観光客のみなさん

さて、いよいよ平成が終わる。名前と同じ漢字が入っている元号なだけに、終わるとなると寂しさを覚えてしまう。災害や嫌な事件も多かった時代だったが個人的には人生の喜びの多くを享受することのできた幸せな時代だったと振り返ることになるだろう。令和時代がどれくらい続くことになるかは分からないが、同じような思いをもってその終わりを迎えることができればと願うばかりだ。

そして次の時代においてはもう若くはいられないかもしれないが、新しくはありたいと思う。今続けていることをただ続けていくことにはあまり意味を感じないが、新しい方法で新しいことにチャレンジしているという感覚でいられる限りは続けていけるだろうし、それができなくなったと思えばあっさり終わりを迎えるかもしれない。

ぴーたの元に友達が訪れるようになり、毎朝ソワソワしていたが、ここ最近は来なくなったので寂しそう

それではよいお時代(とし)をお迎えください。


第45回全日本オリエンテーリング大会

4月14日に栃木県日光市で開催された第45回全日本オリエンテーリング大会に出場。最上位クラスのM21Eはロングディスタンスの日本選手権をかけたレースでもあり、結果は5位入賞であった。

平成最後の大会ということで昨今の流れに乗って過去の記録を振り返ってみると、日本選手権には大学4年(つまり最後のインカレ直後)だった2001年度大会より出場して以来18回連続出場で10回目の入賞となったが、5位という数字は初めて。

前回は準優勝、今回もあわよくばという内容だったので「残念だったね」という声をいただくこともあったが、僕としては「まさか入賞できるとは」という驚きのほうが多く、よくやった結果だと受け止めている。

昨夏の世界選手権に出場した結果、2021年のワールドマスターズ含め今後世界を目指すならばいい加減スピードアップを果たさなくてはいけないとトレーニングを見直していたが、なかなか成果が出ない。

そして本来は10月に開催される全日本が次の全日本になるはずだったが、スキップされる2018年度大会を開催しようということで今回の大会開催が昨年秋ごろに正式に決まるもスケジュール調整ができず、テレイン練習の機会さえ設けられない。

なんとか月1回のペースでオリエンテーリングイベントに参加できたが、毎回毎回トップと大きな差を付けられる。年齢的な要因もあってかモチベーションは安定しないし体重も減らせない。春が近づいてもトレーニングで示すパフォーマンスは低迷したまま。

直近のレースは地形図ベースのマウンテンオリエンテーリング。しかも悪くないレースだったのに谷川、結城に大差を付けられる。その彼らさえを上回るパフォーマンスでインカレを彩った若い選手たちもたくさんいて、今回は入賞どころか次回の出場権を確保できる10位以内も危ういだろうというのが正直な感覚であった。

ここで出場権を逃せば公認大会で出場権を取り直すのはスケジュール的に難しい。今回で日本選手権は事実上の引退になるかも、とレースの3日前までずっと暗い気持ちに。しかし大切な家族を置いて2日間も遠征するのだ。やれることだけはしっかりやってこようと腹をくくって日光へ。

前置きが長くなったが、前日土曜日
トレーニングコースが用意されていたので40分ほど山や地図の様子を見ながら最終チェック。不安ばかりだったが全日本に向けて出来る調整はしっかりやっていた。疲労感が少ないことは自信を回復させ、自分ができることに集中するきっかけになったと思う。

レース当日
天気は持ちそう。走るにはちょうどよい気候。オリエンテーリング日和。

会場では仲間やお客さんとお話し。レース1時間前にスタートに向かうバスに乗った段階でレースに集中。着いた場所は20年ちかく前のインカレのスタート地区だったがそのときの光景はまったくフラッシュバックせず。ヘッドバンドとアームカバーを忘れてしまった。ウォーミングアップは少な目だった。

△→1
あまり難しさは感じず。最初の尾根まで道を使って、目的の岩が乗る尾根までまっすぐ。特徴的な尾根なのですぐに捉えられ、後は南斜面の岩にアタック、のはずが岩が目に入って来ない。あたりを見ても見つからず1つ手前の尾根なのか?と自信をなくし沢に下るも正面の植生界に違和感。やはり正しいはずと後ろを振り返るとさっきの場所よりだいぶ上のほうにあるフラッグが目に入ってくる。

細かな位置の読み込み不足が直接的な理由だが、それを実現するための序盤のリズムづくりが十分ではなかった。

1→2
いきなりの大ミスに残念な気持ちになるがまだまだ長いレース。しっかりやろうと気持ちを切り替える。レッグ中間の平らな斜面に入って、その先のヤブを抜けてアタック。ここでも最後のアタックは少しぶれてしまう。

2→3
やや長めのレッグ。道をつなぐのが早いだろう。となるとアタック方向は自然と決まる。ようやくロスなくアタックできるが、バタバタした感じからは抜け出せない。

3→4
緩い尾根を乗り越えて行くレッグ。直進練習した成果もあってか無難にこなせる。苦手な登りが今日は調子よく行けていることに気づく。

4→5
アタックポイントはレッグ線と重なる計曲線の尾根。そこからはまっすぐ進めばよいだけ、のはずが周囲の地形に惑わされまっすぐ突っ込めず。南に逃れ、分かるところから再アタック。

1番同様、冷静に対応できれば問題なく行けたはずでリズムの切り替えができていない。

5→6
2つ目の大ロスからの立ち上り。だいぶ致命的だが、そのおかげで結果はもう完全に気にならない。立て直すべくピークまで走って確実にアタック。リズムづくりができ始める。

6→7
アタックポイントは直前の鞍部。その鞍部の右にややエイミングオフするように直進。ほぼプラン通りもアタックで左にずれてしまった。

途中で急に20年前のインカレと同じ光景だとフラッシュバックがあった。

7→8
中央にある道に乗れればアタックは容易。そこに乗るまでがこのレッグの課題か。沢の中では慎重なルートファインディングで無難にこなす。

給水を取る。

8→9
9の右の尾根に当てる気持ちでまっすぐ。2つ目の尾根を越えたところでフラッグが目に入ってきた。

9→10
勝負レッグだろう。事前の地図読み対策でいろいろなレッグを検討した感触からこれは山越えが早いのではと感じ、まず右周りのルートを探る。アタックでの登り返しも左周りより少ないし、今日は登りも調子よいし攻められる、とこのルートを選択。

この辺りまで来るとナビゲーションのリズムづくりもすっかり夏頃の感覚を取り戻しており、途中途中も細かくショートカットして1秒を削るルート取りができるようになっている。

コントロール手前でジェルを補給し、給水。

10→11
タフなレッグだが技術的課題は少ないか。深い沢のどこを切るか、ミクロなルートファインディングで対応。ここまでのミスタイムを考えると2分前にスタートした尾崎に遭遇してしまうかと思ったが姿は見えず。思ってる以上に悪いのか、思っているより悪くないのか。

11→12→13
短いレッグ。見えづらく我慢のレッグ。もう後半戦だが痙攣の傾向もなく調子はよい。13で尾崎と一緒になる。動き的にループを抜けるところのようだ。彼の調子も分からないが、序盤のミスを考えるともっと差があってもおかしくないので意外とチャンスは残っているのかもと少し希望をもつ。

13→14→15→16
淡々とこなす。

16→17
ロングレッグ、つまりルートチョイス。ルートチョイス?自分の取ったルート以外はまったく読めず。でもそれがベストルートだったと思う。

レッグ真ん中付近、道を外れるところでシューズの調子がよく、これはいいシューズだ、ぜひみんなに買ってもらいたい、などと余計なことを考えていたらちょっとルートがぶれてしまう。より直線的に行くつもりだった。

17→18
給水を取る。送電線下の道まで道路を回るかと思ったが、タイムを削ろうと川を下るルートに。が、巡視路手前のヤブに手こずってしまった。しかし攻めた上でのロスなので焦りは生まず。

18→19
ヤブを超えてのアタック。ピークの並ぶ盛り上がりに乗ってしまいさえすれば難しくはないのでヤブの手前でだけ慎重になる。

19→20
最初の沢を右に巻き、まっすぐ。尾根を切るとこはやや慎重に。

20→21
ルートチョイスをする。アップダウンが少なく道を使える左寄りのルートに決定。アタックポイントは手前の尾根の上のテラス。その尾根が横(下)からだといまいち自信を持てず、尾根の先端をしっかり見てから登ったので少しロスがあった。

21→22
道を引っ張る?いやまっすぐ。沢を切る。タイムはよくないので、みんなのルートを知りたいレッグの1つ。

22→23→24→25
コンタリングで道まで出て上からアタックの23、道を引っ張り尾根を詰めていく24、鞍部から尾根を辿ってピークから枝尾根へ乗り換える25。

25はアタックポイントにしたピーク手前の鞍部をアタックポイントにしたほうがより短縮できた。

25→26→◎
あとは走るだけ。意外と疲れていない。自分のことだけに集中できる至福の時間の終わりを惜しみつつフィニッシュ。

写真提供:武藤拓王氏

結果は先述の通り。序盤のミスがなければより上位を目指せた結果だったが、実戦不足に起因するところもあり準備段階で既に勝負は決まっていたと言ってもよい。

優勝した伊藤樹(浜松市出身)とは5分差の完敗だが、ラップ解析上の巡航速度で彼を上回っていることも意外だった。これが夏以降のトレーニングの成果だったのかどうかはもう少し検証する必要があるが、そうなのであれば今後に向けて希望がつながる。

ところで今回の全日本大会は演出面にずいぶん力を入れていて、見ることができれば楽しかったようである。僕は時間的に見るチャンスがなかった。会場にいる人の多くもそこまで熱心に見聞きしている様子はなかったようにも感じる。それでも表彰式は例年よりは人が残ってくれていたか。

前回も関心を集めるのは演出ありきではないと書き、やっぱりその通りかもと思う一方で、演出があることが大会に関心を集めるきっかけにもなるのだからどちらも必要なんだろうと思うに至った。問題は資金繰りか。

ふと思ったが、山の中の映像やトラッキングをうまくまとめてYoutubeなんかにアップして広告料を稼げるようなコンテンツにまでできれば資金面も解決できるんじゃないだろうか。何百万再生とかにならんと難しいのかもしれんが、それを可能にするだけの面白さはあるはず。

それはともかく、短い期間でここまで準備できた運営チームには脱帽。


田舎の生活その87

ソメイヨシノが咲き始めた。関東にいた頃はサクラと言えばソメイヨシノでサクラの季節は年度をまたぐこのくらいの時期、というイメージだったが、静岡に来てからは河津桜に代表される早咲きの桜が多く植わっており、3月頭ころから既にサクラの季節になることに最近気づいた。

しかし植物にはまったく疎いのでどれがなんてサクラなのかはよく分かっていない。

そんな春。今年はイチローが引退し、いつも仕事しながら聴いていたラジオ番組が終わり、Eテレからは子どもが生まれてからお世話になったよしおお兄さんやゆきちゃんが卒業し、別れの春という印象が強い。世界は変わっていく。

さて、先月の記事で触れたつくばでの同期と20周年のささやかなお祝い。仕事や子育てに忙しい年ごろ。揃ったのは半分程度のメンバーだったが、しかしいつになっても心を許せる友人たちの存在はありがたく思う。ちなみに僕らは1998年度入学組。98年度がどんな一年だったかというと、4月に明石海峡大橋が開通、夏にはフランスW杯に日本が初出場し、甲子園では松坂旋風。橋本内閣から小渕内閣に変わり、年度末の3月には日産がルノーと資本提携している。グーグルが設立した年(98年9月)でもあったようだが当時は気にもしていなかったな。芸能界では「98年歌姫」などと呼ばれる浜崎あゆみ、椎名林檎、宇多田ヒカルらがデビュー。最近では98年生まれの若い女優・アイドルが人気を博しているらしい。ついこないだのことに思えるが、実はだいぶ昔のことだと気づく。

大学内の金栗四三特別展にて。子と一緒に

ついでに先月の話に関して、そもそもなぜオリエンテーリングの体験会に行ったのか?と何人かから聞かれた。いつも読んでいただきありがとうございます。

大学入学時、オリエンテーリングという単語は知っていたが(中学の時の集団宿泊研修でグループオリエンテーリングを経験していたので)、それはレクリエーションとしてのオリエンテーリングであり、世間一般と同じようなイメージを持っているに過ぎなかった。子どもの頃から地図を見るのは好きだったので(主に道路地図や鉄道路線)悪くない記憶として残っていたが、楽しかったとかまたやってみたいというほどの印象はなく、入学式後に勧誘のチラシをもらっていたが、それが目に留まることはなかった。

ではなぜ体験会に行こうと思ったのか?それは大学宿舎で僕の部屋に勧誘に回ってきた先輩に「終わったら焼肉に連れて行ってあげる」と言われたからだ。その勧誘がオリエンテーリングサークルであることはどうでもよかった(怪しい団体でないことは確認したが)。その頃、宿舎を回って来る勧誘が多く、うざったく思い始めていた頃だったので、「焼肉」という言葉がなければきっと断っていただろう。焼肉に釣られて行った体験会でその魅力にはまった。オリエンテーリングに感謝ということはつまり、焼肉に感謝せずにはいられないということなのである。


奥武蔵マウンテンオリエンテーリング2019

TEAM阿闍梨の人気イベント、奥武蔵マウンテンオリエンテーリング(OMO)。毎年運営を手伝いつつ、走らせてもらっている。年1、2回あるかどうかの貴重な地形図を使ったレース機会。過去3回、大きなミスを連発しており、今年こそはウイニングタイム切り(優勝設定タイムを上回る)が目標。

コースは直線16.4km、登り1400m、ウイニングタイムは3:15。コースプロフィールは昨年と大きく変わらず。同じくらいのペースでミスを減らせばウイニングタイムに迫れるはず。先読み、ルート維持(コンパス、距離)、現在地把握の基本動作を徹底し、大ミスを防ぐべし。

コースと上位者ルートはOMOのプランナーズレポートに掲載されているのでそちらをご覧いただきたい。

スタート前。やる気に満ち溢れていたが実はEカードを忘れている。

△→1
谷を詰めるルートも見えたが谷は進みにくそうな描かれ方をしており避ける。
南の鞍部をアタックポイントに下めに尾根に出るようエイミングオフしてアタック。ほぼ思い通りの位置に出る。身体は軽く快調だったが後半のスタミナ切れを恐れややゆったりめのスタート。

1→2
ほぼずっとコンタリングルートも検討したが斜面が急そうなので尾根を辿るルートを選択。

2→3
ロングレッグだがルートは1つしか見えず。プランナーの柳下さんが書いている谷からアタックするルートは距離が短く登りは変わらないので実は早かったかも。
脱出して道路に出て最初の小道の入り口を見つけられず少しスルーしてしまう。
アタックする尾根は下た目から生えているので尾根上でしっかり現在位置を把握してからコンパスを信じて下る。
道の乗り換え以外はまったく問題なく順調。しかし区間タイムはほぼ同じルートだったトップの2人とはだいぶ差を付けられている。結果的には今回はペースが遅すぎたのが一番の敗因、ということに。

3→4
コンタリングで繋ぐルートを取るも平らな谷の先が大変進みにくく尾根切りに変更。優勝のボブこと谷川ルートでもそんなに登りは増えないので強気に行くべきだった。
3のアタック同様、尾根上でしっかり位置を確定させてからズバッと下りアタック。

4→5
脱出時に結城を見る。スタートは10分差くらいだったか、もう追いつかれてしまった。コントロールの高さを読み違えアタックで下目に出てしまう。

5→6
集落内の道を使うのが早いのかとも思うが、細かすぎて読み切れず無難に道路を選択。

6→7
尾根を行くか谷を行くか。距離と尾根上の凹凸を考えると谷の方が有利そう。ナビゲーションも楽なので谷ルートを選択。尾根に取り付いた場所がやぶで進めずペースダウン。どうせなら道まで走ればよかった。

7→8
谷の道に出て、そこからコンタリングする道にのり、道の曲がりからアタック。

8→9
ロングレッグ。ここはルートチョイスがありそうか。まずアタックポイントを決めたい。近くまで道を引っ張るか谷を進むかは現地判断としたが飛び込むべき場所は決まった。
そこに行くまでは実際に通った長い谷を詰め尾根を登る一通りしか見えず。
脱出でゴルフ場をどう巻くかを悩む。道路を使って左に回るか、山の中を右に回るか。距離は右回りが短いが、登りとオフトレイルを進む距離を考えると左回り有利だろう。
道路に出るまでの脱出で変に道を使おうとしてしまいかえって手こずった。それ以降は調子よく走れていたがやはり上位2人とは差が大きい。2人とも走れているなぁ。アタックは現地の様子をみて道ルートを選択。

9→10
当初は北の尾根回りを考えていたが、9のアタック前に北へ脱出していくボブ・結城を見る。抜かれたとすれば7か9か。いずれにしてもタイム差を考えると逆転はかなり厳しい。勝負するならルートを変えるべきか。最初は南周りはよいルートとは思っていなかったが、太めの道を使う距離が長く、スムーズに進める可能性に賭けてルート変更。10手前で脱出していく2人を見る。9でのタイム差と大差なし。ただここまでのペースを考えると2人のペースは落ちているようだ。目標のウイニングタイム切りもかなり難しい状況だが、少しでも差を縮めることを目標にペースアップ。

10→11
送電線まで進みアタック。ようやくエンジンがかかった感触。

11→12
11までの尾根を飛ばし過ぎたか登りでバテる。ルートチョイスはなさそうに思ったがより直線的に進むのはありだった。

12→13
谷を詰め尾根道に出るまでの小道にうまく乗れずふらつく。浅い地形へのアタックだが道も多く容易。

13→◎
道走り。ペースは上がらないが疲れてヘトヘトという感じもなくフィニッシュ。目標を15分近くオーバー。

細かなミスを除いても15分短縮はまったく無理で今年は体力面で完敗であった。ペースが遅かったからか、コントロール位置が例年より素直な位置だったからか、OMOで毎回やっていた現在地を見失うような大きなミスはなくフィニッシュ出来たのはよかったが、ノビしろがないと思うと、結果に対するがっかり度は今までで一番大きいかもしれない。

トップの2人に比べると登りや長めの道走りがある区間で大きな差が付いている。もともとこの2人よりはスピードで劣っているのは確かだが、自分との比較でも追い込めていないという感覚。心拍数も上がっておらずレッドゾーンだったのはわずか10分程度。長いレースでは必ず現れる痙攣(またはその兆候)も今回はまったくなし。翌日以降の疲労感もあまりなし。

トレーニングは最高の状態とも言えないが、悲観するほど出来ていないわけでもない。疲労がたまっているのか気持ちの問題なのか。来月の全日本に向けて大きな課題に直面してしまった。