2012.05.17

ときわ走林会卒業

少し時間が経ってしまったが、先日のクラブ7人リレーをもってときわ走林会を卒業する。最後のリレーは予期せずウムスタートで静岡OLCの松澤さんとデットヒート。とても楽しく走れた。その模様はときわ走林会ニュースなども。

2003年の創設から9年半弱。大変お世話になったクラブとのお別れは想像したよりも寂しい。リレー大会では上位争いを何度も繰り広げた。競技者としてはこれほどモチベーションを上げてくれるものはない。2009年に開催した5周年記念大会では競技規則や地図基準を学び直すよい機会を与えてもらった。ナイトOイベントはすっかりときわのイメージの1つにも成長した。いろいろな方に支えてもらいながら代表、事務局とクラブ役員にも携わらせていただいた。僕以降、20〜30代の若い会員が役員に就くことが定着した。これはクラブの活性化のためには欠かせないことだ(ただ若い人だけだとうまくはいかないとも最近は少し思っている)。働きながらクラブ運営をすることは楽ではないが、そこで試行錯誤したことはきっと自分の糧になっていく。

最近は新入会員が減り、僕と同じように引っ越しのために退会していく人の方が多く、少し元気がない。しかし地元茨城で長くオリエンテーリングを愛好してきた人の入会が少しずつ増えているのは明るい材料。大学生頼みだったクラブが少しずつ地に足の着いたクラブへと成長しつつあるように思う。茨城県でのオリエンテーリング活動に興味があれば県内在住者ではなくても参加できる。茨城出身者や近くにお住まいの方もぜひお気軽にお問合せください。

という話をするならば「お前だってときわに残れるんじゃないか」、ということである。たしかに気持ちがあれば可能である。だけど僕のポリシーは、実質的な活動が共に出来ないのであれば籍だけ置いていても無意味、ということなのだ。

思っていたよりもお別れが早まったけど、いつかはこういう日がやってくると時々考えることがあった。これまでお世話になったみんなに感謝。ありがとうございました!そしてこれからもときわ走林会がオリエンテーリングクラブとして成長していくことを願ってやまない。いつかライバルとして争うときが来ることを楽しみにしている。(しばらく会外から新体制をサポートするので、落ち着いたら新しい所属先を考えようと思います。)

20120516_tokiwa

| | コメント (0)

2012.05.13

富士山麓ロゲイニング2012 〜楽しい富士西麓へ〜

6月2日に開催される富士山麓ロゲイニング2012のコースディレクターを任されています。朝霧野外活動センターを会場に富士山西麓から天子山塊までがすっぽり入るほどの広大な範囲が競技エリアです。とても全部は回りきれない範囲で、どのエリアを中心に攻めるかの戦略が必要な本格的ロゲイニングが楽しめます。

そして昨秋の朝霧ロゲイニング大会時にも紹介しましたが、富士山南西から西麓にかけての山林はオリエンテーリングの競技エリアとしても、とてもエキサイティングなエリアです。最近の富士山麓のオリエンテーリング活動は南東から南麓にかけての範囲が中心ですが、西麓側の地図が開発されれば、より楽しいオリエンテーリングライフが待っていること間違いなしです。そんな楽し日々を少し先取りしてみませんか?締め切りは15日まで。頑張れば3日のOLK大会とハシゴできます。

20110513_fuji
西から仰ぎ見る富士もよいものです

20110513_forest
ヨーロッパ的なさわやかな森

20110513_forest2
私たちがよく走っている典型的な富士の植林地も多数あります

20110513_iwa
こんな岩がけにアタックするときのワクワク感たるや

20110513_hyou
で、コース調査中に雹に襲われました。痛い

| | コメント (0)

2012.05.11

Japan Champs 2012 Long Distance

ゴールデンウィークから早1週間。4月下旬の2週にわたる世界選手権日本代表選抜合宿、その後引っ越しを行い、5月連休は大渋滞の中、広島遠征へ。落ち着く間もない連休であった。

広島へ行ったのは、今日のタイトル、全日本選手権(ロング・ディスタンス)に出場するため。

今年の日本代表チームは夏の世界選手権にターゲットを絞っている。選抜合宿もこれまでの選考レースのようにその日にフォーカスする必要はなく、その時点での実力を測定するという目的で実施された。全日本選手権も位置づけはさほど変わらず、決してメインターゲットとしては位置づけられていない。ただし、日本代表チームのトレーニングプログラムに参加している選手はそれまでに他の選手には負けない実力を身につけておくべきである、ということである。

とは言え大切なレースであることに変わりはない。僕にとって全日本選手権は優勝を目指すべき大会である。全日本の1位と2位の差は、2位と3位の差とはもはや比べられない、そんな価値観さえある。だから世界選手権に向けた大きな流れの中で、今できることはしっかり行い臨んだレース。取り組んだことは書ききれないほどあるが、プランニングの課題として次の4つの課題を決めておいた。

①アタックポイントを決めてからルートチョイスをする
②アタックポイントは明確な点で確定し、きちんとそこを通る
③ペース配分を意識する(いわゆる信号方式)
④ルートチョイスとしては急峻な斜面の登りをできるだけ避ける

実はこれは代表チームで共通の課題として取り組んできたことでもある。課題としてはオリエンテーリングに本格的に取り組み始めた頃とさほど変わっていない。これまでさぼっていたかと言えばそうではないが、スピードを出すことばかりに囚われておろそかになっていたことは否めない。今年に入ってから【基礎をしっかり】という言葉を多用してきたが、プランニングにおける基礎とはこれらのことであろう。何事も基礎がおろそかになっていてはうまくはいかない。

20110504_ajc2012さて、レースは当日の体調を含めてほぼプラン通りのレース運びができた。ただ1カ所、12番で明らかにミスだと認識するミスをしてしまった。一見すると簡単なレッグで、唯一ここだけ、課題②を行わなかった。一瞬の油断が勝負を分けてしまった。結果は2位。

優勝はもはやベテランの松澤さん。基礎をしっかりこなす力がある彼に敗れたのはある意味で納得がいくが、しかしやっぱり悔しい。その差は10秒であったが、先に述べたようにこの10秒には埋めがたい差がある。10秒を縮めるのに、いったいどれだけの時間をかけなくてはいけないのか。ずっしりとしたものを感じる。これこそが勝負の面白さであり、厳しさでもある。

選抜合宿から含めて、こうしたちょっとした油断やポカが抜けない。特によいレースをしていると欲を張ってしまう。しかし、体力面においては後半の粘りがついてきた。これは冬の鍛錬期の成果であろう。残り2ヶ月、どんな状況であっても基礎をしっかりとこなせるよう練習をすれば、これまでの走りを上回ることができる感触を得ている。今年の男子代表にはニューフェイスも2人加わった。いろんな面で楽しんでいただけるようにしっかり準備していきたい。

大会後には帝釈峡も観光しプチ新婚旅行。それなりに連休気分も満喫。新緑と青い空、赤い橋のコントラストが目に映えた。よい季節かな。

20110504_taisyaku2

20110504_taisyaku

20110504_ohashi

| | コメント (0)

«田舎の生活その4